北京、2024年10月3日 /PRNewswire/ -- 習近平国家主席は月曜日、「中国人民は、さらに注目すべき成果を上げ、平和と人類の発展という崇高な大義に対してさらに大きな貢献をするだろう」と述べました。
中国共産党中央委員会総書記であり、中央軍事委員会主席でもある習主席は、北京の人民大会堂で開かれた中華人民共和国(PRC)建国75周年を祝うレセプションでこの発言をしました。この日は、10月1日に当たります。
李強(リ・キョウ)総理がレセプションを主宰しました。その他の国家指導者である趙楽際(チョウ・ラクサイ)、王滬寧(オウ・コネイ)、蔡奇(サイ・キ)、丁薛祥(テイ・セツショウ)、李希(リ・キ)、韓正(カン・セイ)の各氏も中国国内外の約3,000人のゲストとともに式典に出席しました。
習主席は演説の中で、中国全土の各界の人々に対して敬意を払い、温かい挨拶を述べ、中国の近代化への取り組みを支持する友好国と世界の友邦に心から感謝の意を表しました。
「新時代の新たな道のりの中で、党と国家の中心的任務は、中国の近代化を追求することにより、中国を強国として作り上げ、あらゆる面で国家の活性化を実現することだ」と習主席は述べました。
中国の大いなる活性化を実現することは、香港、マカオ、台湾の同胞を含む全中国人民の共通の願いだ、と習主席は力説しました。また、香港とマカオの長期的な繁栄と安定を守りながら推し進めるよう同主席は呼びかけ、祖国の完全な統一は避けられない流れであり、公正の問題であり、人民の意志であると強調しました。
習主席は、「人類は1つの地球を共有しており、世界中の人々の運命は相互に結びついている」と指摘し、「全人類の共通の価値観を推進し、平等で秩序ある多極的な世界と経済の包括的なグローバル化を主張すべきだ」と述べました。同氏は、グローバル開発イニシアチブ、グローバル安全イニシアチブ、グローバル文明イニシアチブの実施を求めました。
習氏はまた、中国の近代化を進める上での課題や障害についても警告し、平時においても警戒を怠らず、潜在的な危険に備えるよう国民に求めました。「いかなる困難も、中国人民の進歩を止めることはできない」と同氏は述べました。