リヤド(サウジアラビア), 2024年9月11日 /PRNewswire/ -- サウジアラビアデータ・人工知能庁(SDAIA)は本日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)と共同で、人工知能研究・倫理国際センター(ICAIRE)をユネスコの支援を受けてカテゴリー2(C2)に分類したことを発表しました。
この発表は、リヤドのキング・アブドゥルアジーズ国際会議センターで開催されたグローバルAIサミットの第3回で行われました。
この分類は、AI政策、倫理、研究における国際・地域協力の推進におけるサウジアラビア王国の極めて重要な役割を強調するものです。また、国連の持続可能な開発目標2030を支援するという同王国のコミットメントも強調されています。
今回の認定は、発展途上国を中心に、人類の利益のためにAIを活用するという世界的な使命を支援する王国の献身を確認するものです。また、国連の持続可能な開発目標の達成に向けた王国の役割を強化するものです。
年前の設立以来、ICAIREはAIの地域的・世界的イニシアティブに積極的に関与してきました。これには、AIの研究開発の支援、AI倫理の認識促進、AIに関連する政策開発の調整、AI分野における能力開発努力の支援などが含まれます。
グローバルAIサミットにおいて、ICAIREは国際人工知能研究センター(IRCAI)および国際人工知能センター(AIムーブメント)と共同で対話セッションを開催しました。ユネスコの3つのカテゴリー2センター(C2C)とユネスコ自体の代表者が参加し、持続可能な開発目標を支援する上でのAIの役割の強化、倫理基準の見直し、この分野におけるユネスコの取り組みについて議論しました。
特筆すべきは、サウジアラビアが、2021年11月に193カ国によって承認されたAI倫理に関するユネスコの勧告をいち早く採用したことです。SDAIAは2022年9月のグローバルAIサミット第2回でAI倫理の原則を発表しました。
ICAIREをカテゴリー2センター(C2C)に分類する決定は、2023年7月25日に閣議決定された、リヤドに本部を置き、法人格と財政的・管理的独立性をもって運営される人工知能研究倫理国際センターの設立を承認する決定に続くものです。
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