美的の新しい省エネ・ソリューションECOMASTERがIFAベルリン2024で輝く

AIアルゴリズム、ビッグ・データ、クラウド接続を組み合わせることで、パフォーマンスを犠牲にすることなく機器のエネルギー効率を大幅に向上

ベルリン、2024年9月11日 /PRNewswire/ -- 空気処理および家電製品の世界的な大手メーカーであるMidea(美的)が、世界最大の消費者向けおよび電子機器の展示会であるIFAベルリン2024のホール5.1、ブース101で、ECOMASTER省エネ・ソリューションを発表しました。このインテリジェントなテクノロジーは、製品のパフォーマンスを最適化し、エネルギー消費を平均30%削減します。

Midea launched new technology ECOMASTER at IFA 2024
Midea launched new technology ECOMASTER at IFA 2024

「当社のユーザは、エネルギー使用量の削減と環境保護に関心があることを表明しており、当社はその実現を目指しています」と美的国際事業のグローバル製品管理ディレクター、Kurt Jovais氏は述べています。「クラウド接続、高度な分析、インテリジェントなAIアルゴリズムを組み合わせたECOMASTERは、パフォーマンスとエネルギー効率のバランスを完璧に実現します。」

たとえば、ECOMASTERエア・コンディショナーは、数十億のデータ・ポイントを基に事前にトレーニングされたAIアルゴリズムを活用しています。30秒ごとに環境データを連続的に検出し、天気予報などのクラウドベースのデータを統合して、熱負荷の変化を予測します。これにより、予測能力が向上し、正確な温度制御が保証され、快適さとエネルギー効率が最適化され、最適な冷却操作が実現します。

美的のECOMASTER は、冷蔵庫、洗濯機、オーブン、食洗機、給湯器など、さまざまな美的家電製品と互換性があります。ECOMASTERを有効にすると、エネルギー使用が自律的に最適化され、ユーザはエネルギー節約状況をアプリで監視できます。

ESS Energy Management System(ESSエネルギー管理システム)と組み合わせることで、ECOMASTERのパワーはさらに強化されます。カスタマイズされたAI Energy Assistant(AIエネルギー・アシスタント)が、ユーザの希望に合わせ、利用量に応じた電気料金に基づく蓄電、充電、放電を行い、インテリジェントなエネルギー割り当て戦略を採用します。

美的はユーザのプライバシーにも配慮しています。アップロードされたデータはすべて、個人情報を含まない室内温度やコンプレッサー温度などの運用データであり、利用できるのはユーザのみです。

美的のECOMASTERは、先進技術を活用し、省エネで使いやすい家電製品を開発する美的の最新の成果です。

Midea(美的)およびMidea Group(美的集団)について

美的は、10を超える美的集団スマート・ホーム事業ブランドの1つです。

1968年に創業された美的集団は、2024年のフォーチュン・グローバル500リストで277位にランクされた世界有数のハイテク企業であり、世界最大級の家電メーカーです。同社は2021年初頭、複数の中核部門を合理化し、5つの高成長主軸事業(スマート・ホーム、メカトロニクス、建築技術、ロボティクス&自動化、デジタル・イノベーション)にまとめました。

www.midea-group.com
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