SANY Renewable EnergyがChina ESG Allianceに参加し、持続可能性への取り組みを強化

上海、2024年8月6日 /PRNewswire/ -- 2024年7月、クリーン・エネルギー・テクノロジーの大手メーカーであるSANY Renewable Energyが、China ESG Allianceのメンバーとなり、持続可能な業務と風力発電分野の発展への取り組みを再確認しました。SANYは、このメンバーシップを通じ、ベスト・プラクティスの共有や低炭素イノベーションの促進に協力し、サプライ・チェーンのグリーン・トランスフォーメーションを推進していきます。

SANY 3.X MW - 11.X MW platform wind turbine
SANY 3.X MW - 11.X MW platform wind turbine

2023年4月13日に蘇州のトップ企業や組織によって設立されたChina ESG Allianceは、専門家の知見とリソースを統合し、世界に影響を与える気候テクノロジー・ソリューションを策定することを目指しています。会員には、マイクロソフト、レノボ、Tencent(テンセント)などの業界大手のほか、Honor、Luxshare、LONGi Green Energy Technology、LinkedIn、Sunwoda Electronic、Danfoss、SF Express、CDP、Shanghai Environment and Energy Exchange(上海環境能源交易所)などがいます。

2023年末までに、SANYの風力タービンは842億kWhを発電し、二酸化炭素排出量を実質約4,800万トン削減しました。SANYは、China ESG Allianceとの提携により、グリーンな低炭素プロジェクトの研究と実施を重視し、国際的に協力関係を拡大する態勢を整えています。

SANY Renewable Energyは、環境への影響を最低限に抑え、エネルギー効率を高める高度なテクノロジーと管理体制を採用し、製品のライフサイクル全体にわたって環境の持続可能性に取り組んでいます。同社は、また、排出削減目標を設定し達成するために、カーボンインベントリーや環境フットプリント評価を含む包括的な低炭素戦略にも取り組んでいます。

SANYの持続可能な実践への姿勢を示す注目すべきプロジェクトは、同社が開発を環境保護および地域社会の関与に統合したShenxianling風力発電所です。土地の復旧と植生の回復を高い割合で達成するこのプロジェクトは、環境目標の達成を推し進めただけでなく、地元の観光業と産業の成長を促進し、中国初のエコロジカルなスマート風力発電所としての地位を確立しました。

さらに、SANYはサプライ・チェーンを通じて持続可能性への取り組みを拡大しており、サプライヤーの92%が同社のSupplier Code of Conduct(サプライヤー行動規範)を遵守しています。同社は、持続可能性の自己評価とESGトレーニング・プログラムを通じてパートナーをサポートし、パートナーの環境対応力を強化しています。

「Intelligent Manufacturing Leads the Future(インテリジェントな製造が未来をリードする)」という指針、および「Promote the Efficient Use of Clean Energy for Humanity(人類のためのクリーン・エネルギーの有効利用を促進する)」というビジョンの下、SANY Renewable Energyは、世界のクリーン・エネルギーへの転換を先導し、中国のカーボン・ニュートラル目標と世界的により広範な持続可能なエネルギーへの移行に大きく貢献できるように尽力しています。