東京、2024年8月2日 /PRNewswire/ -- 7月30日の午後、「拾古汲今・中華歴史文化遺産交流」シリーズイベントが、中国国務院新聞弁公室五洲伝播センターと東京古禅美術館の共同主催で、東京で成功裏に開催されました。このイベントは、歴史と文化の絆をかけ橋として、中日間の文化交流を促進し、中国の優れた伝統文化の持続的な活力を示すことを目的としています。
イベントには、中国と日本の政治家、学者、友人、メディア代表など、80名以上のゲストが参加しました。出席者には、中国駐日本大使館文化部公使参事官の陳諍氏、日本衆議院議員の吉田久美子氏、東京都日本中国友好協会副会長の永田哲二氏、国際浮世絵学会常任理事の浦上満氏、および中国ラジオテレビ社会組織連合会俳優委員会会長の唐国強氏が含まれます。
中国国務院新聞弁公室対外推広局の代表は、挨拶で中国と日本の間に深い歴史的および文化的つながりがあることを強調し、日中関係が重要な時期にある中で、これらの文化的絆を活用して両国民の相互理解と信頼を促進することが重要であると述べました。
衆議院議員の吉田久美子氏は、日中文化交流の長い歴史を貴重な資産とし、相互尊重と継続的な文化交流の重要性を強調しました。
公使参事官の陳諍氏は、文化交流が二国間関係の安定と発展に常に重要な役割を果たしてきたと述べ、「拾古汲今」のようなイベントが両国民をさらに近づけ、友好的な協力と共同発展のための条件と勢いを生み出すことを期待していると述べました。
国際浮世絵学会常任理事の浦上満氏は、日中文化の類似性と密接なつながりが、相互理解を深めるための文化交流にとって非常に重要であると強調しました。
中国ラジオテレビ社会組織連合会俳優委員会会長の唐国強氏は、対話と交流が両国民の相互学習とインスピレーションにとって重要であると強調し、このイベントが歴史文化遺産の保存と活用の分野での交流と協力を高めることへの信頼を示しました。
イベント中には、「東望西帰・中国歴史文化遺産回帰プロジェクト」のプレートが披露されました。このプロジェクトは、日本に散在する中国の文化遺産を本国に返還することを目的としており、歴史、文化、芸術の研究に重要な資源を提供し、中日間の歴史研究と文化遺産保存の分野での深い交流と協力を促進することを目指しています。
式典の後、ゲストは東京古禅美術館のコレクションを見学し、歴史的に豊かで芸術的に優れた展示品に感嘆しました。
「未来世界国際青少年芸術作品展」では、中国、日本、アメリカ、フランス、中央アジアの青少年による絵画や書道が展示され、彼らの歴史と文化への理解、現代生活への情熱、未来へのビジョンが示されました。これらの活気に満ちた作品は、若者たちの創造性とエネルギーを伝え、友情の種が心に根付き、花開くことを象徴しています。
「書籍と文化創造展」では、五洲伝播出版社の「中国文化」シリーズの日本語書籍、外語教学与研究出版社の「文化キーワード」や「博雅バイリンガル名作」シリーズ、幻方文創の龍門紙彫刻ランプや文化遺産修復ブランドボックス、雲岡研究院と太原天龍山石窟博物館の仏教文化クリエイティブグッズ、山西博物院の図録など、さまざまな展示品が紹介されました。これらの展示品は、専門的な内容と革新的な形式で、中国の伝統文化の豊かな意味と独自の魅力を示し、参加者の大きな関心を引きました。
このイベントは、中国国務院新聞弁公室五洲伝播センターと東京古禅美術館の共催であり、中国国際経済技術協力促進会東方文化科学技術交流工作委員会と建元瀚海(海南)文化発展有限公司の共催で行われました。