国際オリンピック委員会、ビッグソーダのスポンサー契約解除を要請 – バイタル・ストラテジーズ

パリ, 2024年7月19日 /PRNewswire/ -- 世界有数の健康に関する専門家やその賛同者たちが、ビッグソーダによる世界中のスポーツイベントへのスポンサーシップの終了を求めています。新しいキャンペーン「ビッグソーダをスポーツ界から追放しよう(Kick Big Soda Out of Sport)」は、その有害性を強調し、国際社会の支援を呼びかけています。

砂糖入り飲料の接種に関連する非感染性疾患の増加率を引き合いに出し、これらの団体は、国際オリンピック委員会(IOC)が不健康な製品と関連していることは、スポーツを通じて健康な社会を促進するというIOCのコミットメントを損なっていると主張しています。

「オリンピックの主要スポンサーを務めることで、企業はロゴをイベント全体に広め、30億人以上の観客にリーチすることができます。」とバイタル・ストラテジーズ(Vital Strategies)のフードポリシープログラムのグローバルリーダーであるトリッシュ・コッター氏は述べました。

「砂糖入り飲料と慢性疾患、そして予防可能な疾患との関連性は、十分に立証されています。」とノースカロライナ大学チャペルヒル校ギリングス国際公衆衛生大学院のW.R.ケナン・ジュニア栄養学特別教授であるバリー・ポプキン博士はコメントしています。「コカ・コーラが主要スポンサーとして継続することを許すことは、IOCの使命に直接矛盾し、オリンピック出場選手の成果を損ないます。」

このデジタルキャンペーンは、YouTube、Instagram、Twitter/X、LinkedInで閲覧でき、視聴者をオンライン署名へと誘導します。

「このキャンペーンは、スポーツを利用して利益を上げようとする砂糖入り飲料販売会社に必要な注目を集めています。」とより公正な食糧システムを求める南アフリカの市民社会連合HEALAの最高経営責任者であるンザマ・ンバラティ氏は述べました。「2024年オリンピックの観客は、これらの広告の背後にある意図について知らされるべきです。」

オリンピック運動の擁護者として、IOCはコカ・コーラのスポンサー契約を終了し、オリンピックの価値に合致しない企業からの将来のスポンサー契約を拒否するよう求められています。

「この請願は、IOCが商業的利益よりも人々の健康と地球の持続可能性を優先する必要性を強調しています。」とメキシコの消費者権利にかかわる非営利団体であるエル・ポデール・デル・コンスミドール(El Poder del Consumidor)のディレクター、アレハンドロ・カルビロ氏は語っています。「IOCは、誠実さ、卓越性、社会的責任の象徴としての評判を維持する前例のない機会を得ています。」

「ビッグソーダをスポーツ界から追放しよう」に参加し、請願書に署名するには、www.kickbigsodaout.orgにアクセスし、ハッシュタグ #KickBigSodaOutofSport を使用してください。

バイタル・ストラテジーズは、世界中の人々をより健康的な食生活へと導くことを目的とした政策の制定と評価を支援しています。詳細については、Twitterで@VitalStratをフォローしてください。 

メディア関係者連絡先:
レイチェル・バーンズ、rburns@vitalstrategies.org