Xinhua Silk Road:中国南西部の雲南省玉渓でフォーラムを開催し、澄江生物相に関する国際協力を深める

北京, 2024年7月8日 /PRNewswire/ -- 「40周年記念、澄江生物相の発見 -- 国際古生物学フォーラム」が7月2日に中国南西部の雲南省玉渓市澄江で開幕し、7月6日まで続きます。

The photo shows the site of the 40th Anniversary, Discovery of Chengjiang Biota -- International Palaeontological Forum. (Source: Yunnan.cn)
The photo shows the site of the 40th Anniversary, Discovery of Chengjiang Biota -- International Palaeontological Forum. (Source: Yunnan.cn)

この国際フォーラムは、近年における協力の成果を振り返り、経験を共有して、将来に目を向けることを目的としています。国内外の研究機関の強みを活かすことで、このフォーラムは、科学研究における国際協力を進展させることを目指します。

中国、英国、米国、韓国、スイスの専門家や学者がフォーラムに参加しました。カンブリア紀初期の生命進化に関する国内外の研究成果に焦点を当て、合計39件の口頭発表と6件の学術ポスター発表が行われる予定です。

雲南省中部の撫仙湖のほとりに位置する澄江生物相は、「国際的レベルの化石の宝庫」として知られています。2012年7月1日、澄江生物相はユネスコの世界遺産に登録され、中国で初めて、かつアジアで唯一となる化石世界自然遺産となりました。

現在までに、20以上の分類の門と300種以上の希少なカンブリア紀の化石が澄江生物相で発見されており、その80パーセントが新種です。澄江化石遺跡世界自然遺産博物館には、現在60,000を超える標本のコレクションが所蔵されています。

原本リンク: https://en.imsilkroad.com/p/340963.html