2025年第9回アジア冬季競技大会に向け着々と進む準備

ハルビン(中国)2024年7月5日 /PRNewswire/ -- 2023年7月、中国のハルビン市が、2025年第9回アジア冬季競技大会開催権を獲得しました。北京冬季五輪に続いて中国で開催されるもう一つの重要な総合性国際氷雪大会で、1996年以来ハルビンで2回目の開催となります。

各競技会場の改修が全面的に進められており、10月31日までに完了検査を受ける予定です。テスト・イベントは11月の初めから続々と開催されます。6競技、11種別、64種目が設置されることになっています。また、4月30日からは応募受付が開始されました。

大会のサービスに関しては、選手、テクニカルオフィサー、メディア、OCAファミリー(アジア・オリンピック評議会)など顧客グループの宿泊施設として38のホテルが指定されています。

また、アジア諸国の異なる文化や慣習、宗教、食習慣を考慮し、大会組織委員会は大会期間中、毎日20時間営業し食事を提供します。

31カ所の指定病院と各会場の医療サービス拠点を暫定的に選定し、競技前と競技中のドーピング検査所のデザインを完了しました。大会組織委員会はまた、大会でボランティア・サービスを確保するため、ボランティアの選抜及び知識訓練も実施しています。

市内では、都市建設、環境管理、交通機関の刷新が同時に進んでいます。

アジア冬季競技大会のエンブレム、テーマ・スローガン、スポーツのアイコンが相次いで発表され、公式ウェブサイトも正式オープンされました。300日前カウントダウンイベントが成功裏に開催されました。

「Dream of Winter, Love among Asia(冬の夢、アジアの愛)」というモットーに触発され、ハルビン市はアジアトップレベルの冬季競技大会を世界に披露できるようにあらゆる努力をしています。

YouTube:https://youtu.be/fU1RmT220vc