名古屋(日本)、2024年7月4日 /PRNewswire/ -- テックマンロボットが、名古屋で開催された展示会Robot Technology Japanで、最新製品TM30Sを紹介しました。この協働ロボット(コボット)は、内蔵AIテクノロジーおよび業界最高水準のペイロードにより、次世代の自動化を再定義します。
他社製品の30 kgを上回るペイロード TM30Sは、他社製品の標準的なペイロード30 kgをはるかに上回る35 kgのペイロードに加え、1702 mmのアーム長を誇ります。優れたアーム設計により可動域が広がり、効率的に製品を扱うことができるため、自動車産業の自動化や、スマートな段積み/段ばらしに最適なソリューションです。展示会では、TM30Sは重いタイヤを操作する能力を実証しました。同製品は、AI技術を使用して複雑なタイヤの寸法、ブランド、製造日を認識し、包括的な生産記録を作成します。
AIの支援による混載ボックス段ばらしソリューションTM30Sは、優れたペイロードとアーム長に加え、スマート・ビジョンとAI技術を内蔵しています。3Dカメラを搭載しており、ボックスの体積と位置を素早く特定します。TM30Sは、サイズや向きが異なる物流業界のさまざまな荷物であっても、傾き、適合度、テープ巻きのシナリオをAIで難なく認識し、効率的な混載ボックスの段ばらしを実現します。
自動車業界やエレクトロニクス業界への進出を進めている名古屋には、多くの自動車業界や製造業の大手企業が拠点を置いています。自動化技術は、自動車の製造、電子製品の組み立て、医療機器の生産、物流で広く使用されています。テックマンロボットの内蔵AIとスマート・ビジョン技術は、自動車業界やエレクトロニクス業界の品質検査や組み立ての自動化を支援します。迅速なマルチアングル検査により、すべての部品と最終製品を高い水準で仕上げることができます。また、TMイメージ・マネージャーが生産記録を作成して作業を補完し、検査結果の効果的な管理と追跡を支援します。
テックマンロボットは、地域サービス網を拡大し、名古屋に技術およびアフター・サービス拠点を設立しています。同社は、多くのディーラーやシステム・インテグレーターと協力し、自動化の評価からアフター・サービスまで、包括的なワンストップ・ソリューションを提供しています。