北京、2024年6月28日 /PRNewswire/ -- 2024年RCEP地方政府および友好都市協力(黄山)フォーラムが、最近中国東部の安徽省黄山市で開催され、RCEP加盟国からの専門家や企業がRCEPの影響と展望について意見を交換しました。
Photo shows the opening ceremony of 2024 RCEP Local Governments and Friendship Cities Cooperation (Huangshan) Forum. (Source: Huangshan)
フォーラムの中で、中国国際貿易経済協力研究院は中国経済情報サービス(CEIS)と共に「2024年RCEP地域協力発展報告書」を発表しました。
商務部国際貿易経済協力研究院の副院長である兪子榮氏は、「この報告書は、RCEP実施の進捗状況をマクロ的に分析し、中国企業に対するアンケートのミクロ評価を行い、RCEPの全面かつ高品質な実施と地域協力の勢いを強化するための建設的な提案を行いました」と、紹介しました。
Photo shows that interpretation of the Report on Development of RCEP's Regional Cooperation 2024 by Yu Zirong. (Source: Huangshan)
RCEPの高品質な実施を促進するために、中国商務部(MOC)は全国で130万人以上が参加した18回のRCEPテーマ別研修を開催しました。商務部国際貿易経済事務局の二級巡視員である沈暁凱氏は、「これらの研修は、企業がRCEPの政策を理解し活用する能力を大幅に向上させた」と、述べました。
税関総署(GAC)から、中国の他の14のRCEP加盟国との輸出入総額は2023年に12.6兆元に達し、協定発効前の2021年に比べて5.3%増加したと発表しました。2024年5月時点で、RCEPの下での累計優遇輸入額は2000億元に達し、税額控除は51億元となりました。
近年、安徽省はRCEP加盟国との協力を拡大し続けています。安徽省税務局の一級調研員である陳莉氏は、「安徽省に投資する他のRCEP加盟国の企業の総生産額は約1000億元に達し、安徽省企業のRCEP加盟国への投資は総海外投資の20%以上を占めています」と、述べました。
フォーラムでは、自動車、教育、医療、新エネルギーなどの分野をカバーする10件のプロジェクトの署名も行われました。
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