シドニー、2024年6月26日 /PRNewswire/ -- 先端機器のトップメーカーであるZoomlion Heavy Industry Science & Technology Co., Ltd.（「Zoomlion」、01157.HK）はこのほど、2024年4月10日から19日までオーストラリアのシドニーで開催されたISO/TC 96（国際標準化機構クレーン技術委員会）の連続会議に出席し、Zoomlionが主導する複数の国際規格が重要な進展を遂げました。
12カ国から40人以上のクレーン専門家、学者、企業代表が出席しました。副社長兼CTOのFu Ling博士、Zoomlion Tower Craneの副総経理のYu Lihu氏、その他3名の出席者がZoomlionを代表して会議に出席しました。Fu Ling博士は、ISO/TC 96総会において、事務局の仕事について報告し、ISO/TC 96の下にあるワーキンググループと9つの小委員会の進捗状況を確認しました。
Zoomlionが主導したプロジェクトのうち、ISO 12480-1 Cranes Safe Use Part 1: GeneralがFDIS（国際規格最終草案）段階まで進んでいます。この規格は、安全な作業を確保するためのクレーンの安全原則を詳述したものです。この規格は、安全な作業システム、作業員の責任、クレーン作業（計画、クレーンの選定、据付、解体）、遠隔操作、保守点検の要求事項の5つの主要な側面をカバーしています。また、他のクレーン用途の安全ガイダンスも提供しています。
ISO 4302 Wind Load Assessmentプロジェクトは正式に受理され、中国の暴風風速の数値が組み込まれる予定です。Zoomlionはまた、周囲の建物によって引き起こされる干渉要因の影響を研究する派生技術報告書の開発を主導します。
Zoomlionの副社長兼CTOであるFu Ling博士は、次のようにコメントしています。「ZoomlionがISO/TC 96の会合で積極的な役割を果たしていることは、当社の技術的専門知識と世界の建設機械安全規格への貢献を示すものです。今回の進展は、当社の国際協力へのコミットメントを浮き彫りにし、業界の安全性と効率性のために新たな機会を開くものです。Zoomlionは、世界の建設機械産業を発展させるため、国際標準化活動に引き続き取り組んでいきます。」
Zoomlionについて
1992年に設立されたZoomlion Heavy Industry Science & Technology Co., Ltd. （01157.HK）は、エンジニアリング機械、農業機械、金融サービスを統合したハイエンド設備製造企業です。
