北京、2024年6月18日 /PRNewswire/ -- China Dailyの報道:
Participants taste suanye, a snack of pickled fruits and vegetables from the Guangxi Zhuang autonomous region, at a promotional event in Beijing on Friday. Wang Jing/China Daily
広西チワン族自治区の果物や野菜の漬物のスナックSuanyeは、金曜日に北京で開催されたプロモーションイベントで、その甘酸っぱさ、辛さ、塩辛さで外国人の味覚をくすぐりました。
イベントには、広西チワン族自治区の関係者や企業のリーダー、China Daily紙の外国人記者、北京化工大学と桂林電子科技大学の留学生など100人以上が参加しました。
Suanyeは、酢、塩、その他の調味料を混ぜたものに様々な果物や野菜を漬けて作られます。一般的な材料は、パイナップル、肉球、マンゴー、桃、キュウリ、ニンジン、レンコンなどです。
喉の渇きを癒し、リフレッシュさせ、食欲を増進させる効果があり、地元の人々だけでなく、国内からの観光客にも好まれています。
公開討論会では、パキスタンのKhan Niaz MuhammadさんやイラクのHaneen Abdulraheem Jameelさんら留学生が、広西チワン族自治区での料理体験や母国の酸っぱい食べ物を紹介しました。
「Suanyeに興味がある外国人は、私を信じて、試してみる価値があります。「酸味、甘み、スパイシーさ、そして少しピリッとした風味のブレンドを味わえます」とMuhammadさんは述べました。「他では味わえない体験です。」
一方、Suanye作りの技術を継承するLiang Xuan氏は、Suanyeの歴史と伝統を紹介しました。昨年、この技術は広西チワン族自治区の無形文化遺産に登録されました。
「私たちは伝統技術を現代に繁栄させるため、忍耐と革新に取り組んでいます」とLiang氏は述べました。
「広西チワン族自治区のSuanye産業は、投資サイクルが短く、収益が高いビジネスモデルを確立しており、Suanyeショップが全国に拡大することを可能にしています」と彼は付け加えました。
イベント期間中、5つの特別展示エリアが設けられ、参加者はSuanyeや様々な新鮮な果物を味わい、この地域の食文化について学ぶことができました。
中国の「フルーツバスケット」として知られる広西チワン族自治区は、現在250種類近くのフルーツを栽培しており、全国の70%を占めています。
2023年、広西チワン族自治区の果物栽培面積は2,000万ムー(約133万ヘクタール)に達し、年間収穫量は約3,390万トンに達しました。また、広西チワン族自治区の果実生産量は6年連続で全国1位となりました。