ワイルドターキー、「ジミー・ラッセル・ワイルドターキー・エクスペリエンス」をオープン、近代化されたビジターセンターがアメリカの象徴を訪れるバーボン愛好家を歓迎

2024年5月24日

伝説的なマスターディスティラーであるジミー・ラッセルの名を冠したこの場所は、ケンタッキー・バーボン・トレイルの必見のスポットであり、蒸留所の複数年にわたる拡張計画の一環である

ローレンスバーグ（ケンタッキー州）, 2024年5月24日 /PRNewswire/ -- 受賞歴のある蒸留所であり、象徴的な力強いケンタッキー・バーボンで知られるワイルドターキー蒸留所（Wild Turkey Distilling Co.）は本日、「ジミー・ラッセル・ワイルドターキー・エクスペリエンス」のオープンを発表します。伝説的なマスターディスティラーに敬意を表して名付けられたこの新しく改装されたビジターセンターは、ケンタッキー州のホスピタリティに対するブランドの深いコミットメントを体現しています。バーボン愛好家を世界中からワイルドターキーヒルに引き寄せるこの目的地は、現在、一般向けのツアーと試飲を提供しており、ワイルドターキーキャンパスの継続的な拡張における重要な一歩を示しています。

Wild Turkey Opens The Jimmy Russell Wild Turkey Experience, a Modernized Visitor Center Welcoming Bourbon Enthusiasts to Visit an American Icon

ケンタッキー・バーボン・トレイルの創設メンバーとして、ワイルドターキーは、ケンタッキー川を見下ろす息を呑むような景色、ブランドの背後にある歴史あるラッセル家、そして卓越したバーボンとライ・ウィスキーにより、長年にわたって必訪の場所となっています。今回の改装により、象徴的なビジターセンターはこれらの独特な魅力を最大限に活用し、ワイルドターキーが誇る温かなケンタッキーのホスピタリティとコミュニティ意識をさらに強化することを目指しています。12,000平方フィートを超えるこの最新鋭の空間は、ツアーと試飲、3つの新しい屋内外バー、シーティングエリア、および1世紀以上のバーボン製造の伝統を反映した小売体験を通じて、バーボンファンをワイルドターキーのファミリーへと招き入れます。

もちろん、ワイルドターキーヒルにおいて最も重要な存在はジミー・ラッセルその人であり、彼の人生観やコミュニティに対する哲学は、新しくデザインされた空間に大きな影響を与えています。ジミーがワイルドターキーとともに歩んだ70年を記念して、ビジターセンターの名称変更は、ジミーが彼の流儀でバーボンを作り続けてきた揺るぎない献身を称えるものです。訪問中にジミーと会い、話を聞いたり、乾杯を共にしたりする機会を得たゲストは、この空間の精神を即座に理解することでしょう。

新しいジミー・ラッセル・ワイルドターキー・エクスペリエンスには、次のような魅力的な設備が備わっています。

屋外パビリオン＆バー：緑豊かな風景とケンタッキー川を見渡し、歴史的なジョー・ブラックバーン・ブリッジやヤングのハイ・ブリッジの景色を楽しめる屋外パビリオンとテラスは、イベント、試飲会、集まりのための絵のように美しい環境を提供し、ワイルドターキー、ラッセルズ・リザーブ、ロングブランチの最高級アメリカンウイスキーを楽しむことができます。
歴史散策：訪問者は、バーボンの進化をたどるビデオホールを散策し、ワイルドターキーの豊かな歴史を形作ったマイルストーンを発見し、ウイスキーの製造工程を深く知ることができます。
ジェネレーションズラウンジ：ラッセル家の三世代がワイルドターキーで働いたことを祝して名付けられたこの現代的なミクソロジーラウンジは、ケンタッキー川のパノラマビューを提供し、クラシックとモダンなお気に入りを取り入れた回転メニューの革新的なカクテルプログラムを楽しめます。
テイスティングルーム：ワイルドターキーの専門ガイドが、歴代の歴史的なワイルドターキーボトルを展示した2つの新しいテイスティングルームで、蒸留所の上質なバーボンとライウイスキーの厳選されたセレクションをゲストに案内します。
ツアー内容の拡充：多彩な新しいツアーパッケージでは、ワイルドターキーの魅力をより深く体験できます。オプションとして、プレミアムテイスティング、製造工程見学、貯蔵庫見学、新しいラッセルズ・リザーブの熟成ツアーなどがあります。
小売体験：ゲストは、ラッセルズ・リザーブ・シングル・リックハウス・コレクションやマスターズ・キープ・シリーズなど、収集家に人気の限定品や特別な製品を含む、ワイルドターキーポートフォリオ全体から厳選されたアメリカンウイスキー、商品、ギフトの幅広い品揃えを探索できます。

「我々家族にとって、ここは単なる訪問先ではなく、第2の家のようなものです。」と、ワイルドターキーのアソシエイトブレンダーであるBruce Russell氏は語ります。「我々は今、もう少し広く門戸を開き、このコミュニティにさらに多くの人々を迎えることができることに興奮しています。ジミー・ラッセル・ワイルドターキー・エクスペリエンスは、祖父と彼の生涯にわたるバーボンの普及への献身に対する最高の賛辞です。」

近代化されたジミー・ラッセル・ワイルドターキー・エクスペリエンスは、ワイルドターキーキャンパス全体の大規模な改装の一環です。昨年発表されたとおり、ワイルドターキーは近日中に新しい蒸留所の建設を開始する予定であり、この蒸留所は500万プルーフ・ガロンの追加生産を目指しています。これにより、総生産能力は1,400万プルーフ・ガロンに増え、蒸留所が需要を満たし続け、成長を続けることが可能になります。これらの改装は、カンパリグループが蒸留所に対して行う1億6,000万ドル以上の投資の一環であり、地域に数十人分の雇用を創出する予定です。

ワイルドターキーは、経験豊富なバーボン愛好家であれ、ウイスキーの世界に初めて触れる方であれ、ジミー・ラッセル・ワイルドターキー・エクスペリエンスへのご訪問を予約していただくことをお待ちしています。営業時間、場所、ツアーなどの詳細は、wildturkeybourbon.com/our-distilleryでご確認いただけます。

ワイルドターキーとは

ワイルドターキー・バーボンの蒸留所はケンタッキー州にあり、ケンタッキー川の深い石灰岩層の上に位置しています。この石灰岩層は天然のフィルターとして機能し、蒸留所に澄んだ水を供給しており、この水は、高品質な製品を作るために欠かせないものです。ワイルドターキーでは、伝説的な父子マスターディスティリングチームであるジミー・ラッセルとエディ・ラッセルが活躍しており、彼らはワイルドターキー蒸留所での合計100年以上の経験を持っています。

ワイルドターキーという有名なブランド名は、1940年に蒸留所の重役であったThomas McCarthey氏が友人たちと野生の七面鳥を狩りに出かけた際に、倉庫にあった数種類のサンプルを持ち帰ったことに遡ります。翌年、友人たちが彼に「あのワイルドターキーのウイスキーをもう少し欲しい」と頼んだことで、ブランドが誕生しました。

ワイルドターキーは、ほとんどのバーボンよりもはるかに低いアルコール度数で蒸留され、新しいオーク樽に詰められます。その結果、生産過程で失われる成分が少なくなり、より豊かな風味が生まれます。最高品質の新しいアメリカンオーク樽で、最も強いチャーリング（ナンバー4「アリゲーター」チャーリング）を施して熟成させることで、ウイスキーに滑らかな風味と深い琥珀色を与えます。樽はケンタッキー州ローレンスバーグの蒸溜所で充填されます。ウェブサイト：wildturkey.com.

カンパリグループについて

50以上のプレミアムおよびスーパープレミアムブランドのポートフォリオを持つカンパリグループは、世界の蒸留酒業界の主要企業であり、世界、地域、そして地元の優先順位を超えて広がっています。

カンパリグループが注力している世界での優先事項には、アペロール、アップルトン・エステート、カンパリ、SKYY、ワイルドターキー、グランマニエなどがあります。

カンパリグループは1860年に設立され、今日ではプレミアム蒸留酒業界で世界第6位の規模を誇ります。世界190ヶ国以上で取引されており、ヨーロッパとアメリカでトップの地位を占めています。

同グループの成長戦略は、強力なブランド構築による有機的な成長と、ブランドや事業の選択的な買収による外部成長を組み合わせることを目指しています。

カンパリグループは、イタリアのセスト・サン・ジョヴァンニに本社を置き、世界各地に22の工場を所有し、23ヶ国に独自の販売網を持っています。同グループは約4,000人の従業員を擁しています。

親会社のダビデ・カンパリ－ミラノ（Davide Campari-Milano N.V.）（ロイター：CPRI.MI - ブルームバーグ：CPR IM）の株式は、2001年よりイタリア証券取引所に上場しています。