台北、2024年5月23日 /PRNewswire/ -- COMPUTEX 2024内のイノベーションおよびスタートアップ特設エリアInnoVEXは、6月4日から6月7日まで、台北南港第2展示ホール4階で盛大に開催されます。今年は、30か国以上から400社以上のスタートアップ企業が参加し、AI、グリーンテクノロジー、スマートモビリティ、半導体応用といった4つの主要テーマを網羅します。スタートアップ企業と潜在パートナーの出会いの場としてのみならず、テック産業がイノベーションの新時代を切り開く切掛けとなることが期待されます。
グリーンテクノロジーに注力:InnoVEXは持続可能なエネルギー開発にコミット
InnoVEXは、世界的に重要なスタートアップマッチメイキングプラットフォームとして、今年はグリーンテクノロジーに重点を置きます。会場内には企業と社会の持続可能な発展を支援することを目的として、再生可能エネルギーシステム、スマートで省エネな機器、環境モニタリングソリューショングリーンエネルギーや環境保護技術など革新的な製品が展示されます。また、経済部中小企業署のテーマパビリオンでは、グリーンテクノロジーやAIなどにフォーカスした、国内外の優れたスタートアップ企業による最先端技術や革新的なソリューションを展示し、グリーン経済に新たな活力と持続可能なエネルギーを注入します。
外国企業館と政府館の連携でイノベーションの勢いを創出
今年の外国企業館には、ベルギーのフランドル館、ブラジル館、フランス館、オーストラリアのニューサウスウェールズ館、日本館、インドネシア館、インド館が各国のスタートアップ勢を率いて参加し、成熟した技術と国際スタートアップとの交流の深化を目指します。TAITRAは今年の海外パビリオンはマーケットへの応用と環境持続可能性に注力していると述べており、一例として、ベルギー館のQustomDotの無溶剤量子ドットインクジェット技術が持つ低毒性で付加製造プロセスは、より環境に優しいディスプレイ産業に貢献します。フランス館に参加する9社のスタートアップ企業は、太陽光発電など再生可能エネルギーに関連するソリューションを提供し、現在求められている環境保護や持続可能な発展の需要に応えます。
国別パビリオンの他、Garage+、StarFab、台湾証券取引所、国立陽明交通大学、国立台湾大学システム化学研究産業化プラットフォームなどの主要なアクセラレーターも見本市に参加します。中でもStarFabは、AIoT、5G、XR、サイバーセキュリティなどの分野でスタートアップ企業のビジネスチャンス創出など積極的な支援を展開しており、スタートアップ企業に多くの可能性をもたらします。そのほか、台湾科技新創基地(TTA)は、国際競争力を持った世界クラスのアクセラレーターを通じて、台湾のスタートアップ企業の世界的プレゼンス向上に挑みます。さらに、経済部中小企業署のテーマパビリオンは、グリーンテクノロジーを重視しており、グリーン経済の発展に欠かせないプラットフォームの提供を通じてて、より多くのスタートアップ企業が共鳴することを期待しています。