世界初のAI専門家向け研究プラットフォームを8万ドルで設立
【大田(韓国)2024年5月9日PR Newswire】ロボットプラットフォームの専門企業であるRainbow Robotics(最高経営責任者(CEO):Jungho Lee)は、デュアルアーム移動型マニピュレーター(Bimanual Mobile Manipulator)「RB-Y1」の事前注文を5月8日より開始します。
事前注文期間中、研究用プラットフォームが8万米ドル、商用プラットフォームが12万米ドル(VAT(付加価値税)別)で販売されます。製品は10月より順次お届け予定です。
RB-Y1は、片腕に7つの自由度を持つ2本の腕を備え、人間の動きと同様のスムーズな動きを実現する研究用プラットフォームです。広い作業半径を持つ移動型プラットフォーム上に6つの自由度の単脚を備えたヒューマノイド型ロボットです。自律移動にはLiDARシステムを採用し、さらに高性能な3D認識センサーやマスターARMをオプションとして用意し、使い勝手を高めています。最近のAI時代のトレンドに沿って、Rainbow RoboticsはAI開発者が研究目的で容易に利用できる、さまざまなAPIとオプションを提供する予定です。
最近では、テスラやFigureなどさまざまな組織がヒューマノイドロボットを導入しています。しかし、それらは独自の目的にのみ使用されており、さまざまなAIロボット研究者のための標準プラットフォームは存在しません。Rainbow RoboticsのRB-Y1は、このような研究プラットフォームを商業的に販売する最初の製品です。
デュアルアーム移動型マニピュレーターは、既存の単純な産業用ロボットとは異なり、両腕を使用するヒューマノイドロボットであり、高度な製造現場やサービスに適しています。これは、既存の単純な自動化プロセスを超えて、複雑な組み立て、製造、コラボレーションに使用できる次世代ロボットプラットフォームです。
RB-Y1を事前注文する場合は、問い合わせページから当社に直接ご連絡いただくか、rby@rainbow-robotics.com までメールでご連絡ください。
一方、Rainbow Roboticsは、5月13日に日本のパシフィコ横浜で開催される「IEEEロボット工学とオートメーションに関する国際会議(ICRA2024、IEEE International Conference on Robotics and Automation)」にブロンズスポンサーとして参加します。
会期中は、データアームとシミュレーションシステムを連携させたリアルタイム遠隔操作技術を搭載したRB-Y1のさまざまなデモンストレーションをご覧いただけます。さらに、Rainbow Roboticsは小型の高精密協働ロボット「RB3-730」、四脚ロボット「RBQ-10」の展示も予定しています。