パリ, 2024年5月9日 /PRNewswire/ -- 国際美術史学会(Comite International d'Histoire de l'Art、CIHA)は1873年から存在し、その会議は通常4年ごとに開催されてきました(俗に「美術史のオリンピック」と呼ばれることもあります)。
この分野で唯一の世界的なイベントであり、芸術と文化遺産の分野の研究者や専門家が、美術史とその政治的、社会的、および社会全体への影響すべてに関する幅広い問題について議論し、共有し、討論する機会が提供されます。
36th Congress of the Comité International d’Histoire de l’Art, June 23 to 28, 2024, Lyon, Centre de congrès
2024年にパリでオリンピックを開催するフランスにとり、CIHAは今年の同国の主要イベントの1つに位置付けられることになります。
French Art History Committee(CFHA)が、National Institute of Art History(国立美術史研究所、INHA )、リュミエール・リヨン第2大学、およびRhone-Alpes Historical Research Laboratory(LARHRA CNRS UMR 5190)と提携して主催するこの第36回会議は、Convention Center of the Cite Internationale de Lyon(リヨンコンベンションセンター)で2024年6月23日から28日まで開催されます:https://www.cihalyon2024.fr/en/
Artmarket.comの最高経営責任者(CEO)兼Artprice創設者のthierry Ehrmann氏は次のように述べています:
「主要な積極的後援者の1つであるArtpriceは、フランスとその国際文化政策にとり最重要級である世界的な本イベントに貢献できることを非常にうれしく思っています。70カ国以上からの参加者と1000人以上の講演者が集まる今年のCIHAは、2024年のパリ・オリンピックを知的に補完する素晴らしいものになるでしょう。実際、この4年に1度の並外れた美術史会議は、国際舞台における重要な文化的プレーヤーとしての地位を再確立するためのフランスの取り組みを強化します(Artpriceの年次アート市場レポートによれば、すでにフランスは欧州大陸をリードする美術市場になっています)。もちろん、La Demeure du Chaos / Abode of ChaosのContemporary Art Museum中心に位置するArtprice by Artmarketの世界本部にCIHAの代表者をお迎えできることを大変喜ばしく思います」
第36回CIHAのテーマは「Matter and Materiality」です。これは「あらゆる時代のあらゆる文化における人工物の概念、生産、解釈、保存に固有のものです…物質性の概念は…工芸品が物質で構成されているという事実を指し、理論レベルでは、芸術作品の実現と物質的な認識を支える技術的、文化的、社会的プロセスのすべてを指します」
このテーマは、社会的、生態学的、倫理的な大きな変化を反映した、極めて時事的な質問の全体像に通じています。この会議ではまた、絵画から版画、建築技術から廃棄物の利用、人体から衣服に至るまで、さまざまなカテゴリーの物体に関する幅広い技術的課題も取り上げられます。
CIHAプログラムをオンラインで発見してください:
https://openagenda.com/fr/ciha-2024
CIHA 2024の主催者であるFrench Committee for Art History(CFHA)のOlivier Bonfait理事長:
「計画された議論の質と多様性、参加者数の増加、および国際的な反響により、この美術史会議はすでに世界的な成功を収めています。また、アート市場の透明性を高めることによるArtpriceの美術史への貢献を考慮すると、彼らがこの会議を支援することは大きな名誉であり、完全に理にかなっています。なぜなら、リヨンでの国際会議は本質的に、美術史の知識を大きく称えるものだからです」
会議中には、70カ国以上から1000人を超える講演者が出席する見通しで、トルコのノーベル文学賞作家オルハン・パムク(Orhan Pamuk)氏が開会のスピーチを行います。
会議の主要テーマに関連した複数のテーマに関する講演には、Georges Didi-Huberman氏(フランス国立社会科学高等研究院(EHESS)、パリ)、Eric de Chassey氏(INHA、パリ)、Sven Dupre氏(ユトレヒト大学、オランダ)、Finbarr Barry Flood氏(ニューヨーク大学、米ニューヨーク州)、Tim Ingold氏(アバディーン大学、スコットランド)、Isabelle Pallot-Frossard氏(Fondation des Sciences du Patrimoine理事長、パリ)、Antoine Picon氏(ハーバード大学デザイン大学院、米ケンブリッジ)、Devika Singh氏(Courtauld Institute、ロンドン)、Gabriela Siracusano氏(国立トレス・デ・フェブレロ大学、アルゼンチン・ブエノスアイレス)、Monika Wagner氏(ハンブルク大学、ハンブルク)を含む著名な講演者によるプレゼンテーションがあります。
複数のラウンドテーブルでは、デジタル技術、アート市場、図書館、国際的な研究および修復プログラムに関連する問題を取り上げます。会議はまた、それに取り組む人々に発言権を与えずに「matter(物質)」という主題を扱うことはできないため、2人の国際的なアーティストが物質性との自身の関係を(リヨン現代美術館(Museum of Contemporary Art in Lyon)と協力して)発表します:Sheela Gowda氏(インド)とJefferson Pinder氏(米国、Terra Foundationの支援による)です。Artpriceと、La Demeure du Chaos(別名「Abode of Chaos」、ニューヨークタイムズによる)を管理するL'Organe Museum of Contemporary Artは、共同の知識共有ワークショップに参加します。
夜には、パートナーの博物館や財団と企画され、積極的な後援者の支援による特別なイベント中、ディスカッションが続けられます。
Artprice by Artmarketの世界本部で特別な夜が開催され、Abode of ChaosにあるMuseum of Contemporary Artの中心部にある、1700年から現在に至るアート市場の知識の歴史的でユニークなドキュメンタリーアーカイブを訪問します。創設社長のthierry Ehrmann氏、Artpriceのさまざまな部門の科学担当マネージャー、CIHAの研究者らとの間の会合も予定されています。
さらに、リヨン美術館のパトロンのサークルはリヨン美術館(Museum of Fine Arts of Lyon)でレセプションを主催し、そのコレクションから修復された作品が展示されます。リヨン現代美術館ではまた、National Center of Visual Artsからの融資とリヨン在住でミシュランの星付きシェフJeremy Galvan氏の協力により、スイス人アーティスト、ダニエル・スペーリ(Daniel Spoerri)氏がデザインした晩餐会が再現・開催されます。
会議の最終日(2024年6月28日金曜日)には、周囲のオーヴェルニュ/ローヌ・アルプ地方へのさまざまな遺産ツアーも開催されます。したがって、会議の参加者は、ル・コルビュジエが設計した建物(フィルミニおよびラ・トゥーレット修道院)、バティ・ドゥルフェとピュイ・アン・ヴレの記念碑的遺産、比類のない「郵便配達人シュヴァルの理想宮」、ブロウ王立修道院、グルノーブルやサン・エチエンヌを含む地域の主要な美術館、保存と修復技術の重要な施設(グルノーブルのARC Nucleart)など、いくつかの文化的に重要な場所を発見することができます。
会議の期間中、参加者は市内の博物館、現代アートセンター、ギャラリーを訪れ、市内のさまざまな時代の建築遺産(リヨン旧市街、トニー・ガルニエ(Tony Garnier)が設計した建物、市内の産業遺産など)を見いだすことができます。リヨンはユネスコの世界遺産に登録されています。
Artprice by Artmarketは、リヨンコンベンションセンターで同時開催されるブックフェアに参加します。このブックフェアでは、参加者はフランス内外の大手出版社の最新出版物を見つけることができます。会議のテーマに関連した出版物のプレゼンテーションにより、参加者は世界中の著者と会い、話し合うことができます。
CIHAは、フランス文化省およびラシダ・ダチ(Rachida Dati)文化相、欧州外務省およびステファン・セジュルネ(Stephane Sejourne)欧州・外務相、高等教育・研究省およびシルビー・ルタイヨ(Sylvie Retailleau)高等教育・研究相の高度な後援の下に置かれています。また、以下の主要機関からも支援を受けています:National Center for Scientific Research(フランス国立科学研究センター、CNRS)、National Institute of Art History(国立美術史研究所)、Ecole du Louvre、リュミエール・リヨン第2大学、Ecole Nationale Superieure de Lyonおよびグルノーブル・アルプ大学。
主催者は、移動補助金により、出身地に関係なく、講演者の旅行手配を後援してくださったすべての財団および後援者に感謝いたします: Gerda Henkel Stiftung(デュッセルドルフ)、Deutsches Forum Fur Kunstgeschichte(パリ)、Fundacion Proa(ブエノスアイレス)、Getty Foundation(ロサンゼルス)、Tiqitaq Foundation(フランス)、Italian Cultural Institute of Lyon、Samuel H. Kress Foundation(ニューヨーク)、Wu Zuoren International Foundation of Fine Arts(北京)。
同時に、財団、文化パートナー、企業が会議の開催に貢献しました:Artprice by Artmarket、Antoine de Galbert Foundation、Bullukian Foundation(リヨン)、macLYONとして知られるMuseum of Contemporary Art of Lyon(リヨン現代美術館)、リヨン美術館、Gadagne Museums、La Demeure du Chaos / Abode of Chaosを管理するMusee l'Organe、Terra Foundation for American Art、Academy of Fine Arts、ならびに多数の個人。
CIHAリヨン2024学会は、芸術、美術史、文化遺産に興味をお持ちのすべての人に開かれています。
この並外れた会議に登録し、専門的な交流、ネットワークの強化、ユニークで陽気な瞬間、あらゆる種類の発見、地域の素晴らしい遺産への特別な訪問など、会議が提供するあらゆる機会にご参加ください。
会議に登録する: https://www.cihalyon2024.fr/en/registration
会議に財政支援を提供する:https://www.cihalyon2024.fr/en/help-us-intro/patronage
2024年6月に世界の美術史の都となるリヨンへようこそ。お会いできることを楽しみにしています。
問い合わせ先:
CIHA-Lyon-2024@cfha-web.fr
The Management Committee
Laurent Baridon, Judith Kagan, France Nerlich, Sophie Raux
Copyright 1987-2024 thierry Ehrmann www.artprice.com - www.artmarket.com
*統計と個別調査に関するリクエストはEconometrics Department(エコノメトリクス部門)までお気軽にお問い合わせを:econometrics@artprice.com
*サービスを試す(無料デモ):https://www.artprice.com/demo
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▽Artmarketについて:
Artmarket.comは、Euronext ParisおよびEuroclearによってEurolistに記載されています。7478 -ブルームバーグ:PRC -ロイター:ARTF
ArtmarketとArtprice部門に関しては、以下の動画サイトをご覧ください:www.artprice.com/video
Artmarketとその部門であるArtpriceは、1997年にthierry Ehrmann最高経営責任者(CEO)によって創立されました。Artmarketとその部門であるArtpriceは1987年創立のServeurグループの管理下に置かれています。
Who's who(C)内の公式バイオグラフィーは以下をご覧ください:https://imgpublic.artprice.com/img/wp/sites/11/2024/02/2024_Biographie_thierry_Ehrmann_WhosWhoInFrance.pdf
Artmarketは、アート市場におけるグローバルプレーヤーです。Artpriceをはじめとするさまざまな部門を通じて、歴史的および現在のアート市場の情報(長年にわたって収集されたオリジナルの文書アーカイブ、写本、注釈本、オークションカタログ)を蓄積、管理、活用する世界的リーダーとして、3000万件以上のインデックスとオークション結果、84万人以上のアーティストを網羅するデータバンクを所有しています。
Artprice by Artmarketは、アート市場に関する情報の世界的リーダーであり、Global Standardized Marketplaceを通じて、世界をリードするファインアートNFTプラットフォームになることを目指しています。
Artprice Images(R)は、世界最大のアート市場イメージバンクのデータベース無制限アクセスを提供しています。このデータベースには、1700年から今日までのアート作品の1億8000万を数えるデジタル写真とエッチング画像が、美術史家のコメント付きで収められています。
Artprice部門を有するArtmarketは、7200のオークションハウスからデータをたえず収集し、主要なプレスやメディア機関(7200誌)向けに重要なアート市場情報を提供しています。720万人のユーザー(ログインメンバーとソーシャルメディアユーザー)が、メンバーの投稿する広告へのアクセスを有し、リーダー的なGlobal Standardized Marketplace(R)を代表するネットワークとして、固定ないしは入札価格でのアート作品の売買を取り扱います(オークションはフランス商法のL 321.3条2項および3項の定めによって規定されています)。
ArtpriceのArtmarket(R)Intuitive AIにより、アートマーケットの未来はこれまで以上に明るくなります
ArtmarketはArtprice部門を含めて、BPI(国立投資銀行)から2回の「イノベーティブ企業ラベル」国立認定を受けています。これは同社のアート市場におけるグローバルプレーヤーとしてのポジション強化の取り組みの支えとなりました。
Artprice by Artmarketによるグローバルアート市場レポート「2023年のアート市場、2024年3月発行: https://www.artprice.com/artprice-reports/the-art-market-in-2023
Artprice by Artmarketが2023年現代アート市場レポートを発行:
https://www.artprice.com/artprice-reports/the-contemporary-art-market-report-2023
ArtmarketとArtprice部門が発表したプレスリリースのインデックス:
https://serveur.serveur.com/artmarket/press-release/en/
FacebookとTwitterで、ArtmarketとArtprice部門のアート市場ニュースをリアルタイムでフォロー:
www.facebook.com/artpricedotcom/ (フォロワー数650万人以上)
有名なOrgane Contemporary Art Museum「The Abode of Chaos」(ニューヨークタイムズ紙より) https://issuu.com/demeureduchaos/docs/demeureduchaos-abodeofchaos-opus-ix-1999-2013 に本社を置くArtmarketとArtprice部門の仕事ぶりや世界観をご覧ください:https://www.artprice.com/video
La Demeure du Chaos / Abode of Chaos
GESAMTKUNSTWERK & SINGULAR ARCHITECTURE
2カ国語の内部作品を現在公開中:
https://ftp1.serveur.com/abodeofchaos_singular_architecture.pdf
*L'Obs - 将来の美術館:https://youtu.be/29LXBPJrs-o
*www.facebook.com/la.demeure.du.chaos.theabodeofchaos999 (フォロワー数410万人以上)
▽Artmarket.comおよびArtprice部門への問い合わせ:
Thierry Ehrmann, ir@artmarket.com
Photo - https://mma.prnasia.com/media2/2406782/36th_CIHA.jpg?p=medium600
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Logo - https://mma.prnasia.com/media2/2260897/Artmarket_logo.jpg?p=medium600
Artprice by Artmarket Headquarters at The Museum of Contemporary Art Abode of Chaos dixit NYT (Lyon - France)