セラゴンは、老化介入候補物質SRN-901の予備臨床研究を無事に終了しました

カリフォルニア州アーバイン, 2024年5月8日 /PRNewswire/ -- セラゴン・バイオサイエンス社は、本日、同社の画期的な抗加齢候補物質であるSRN-901の予備臨床研究が完了したことを発表しました。この重要な研究はマウスを用いて行われ、SRN-901が老化や様々な健康指標にどのような影響を与えるかを評価するために行われました。

この研究の結果、SRN-901は治療対象の個体数において、これまでの研究では最も顕著な寿命および健康寿命の延長効果が得られたことが明らかになりました。300匹以上のマウスを対象に、SRN-901の効果を分子レベルで評価するために、全ゲノムトランスクリプトームシーケンシングが行われました。その結果、長寿に関連する多くの遺伝子の発現が顕著に増加し、老化と関連する遺伝子の発現が著しく減少したことが明らかになりました。また、代謝パネルの結果からは、若い生物学的年齢に関連する複数のバイオマーカーに有益な変化が見られました。

SRN-901の健康寿命への影響を評価するため、他の試験も実施されました。健康寿命とは、一生の間に健康が維持される期間を測る指標です。また、この研究では、身体的および認知機能も評価されました。運動負荷試験の結果、高齢マウスの持久力が著しく向上していることが明らかになりました。また、老衰スコアでは、SRN-901を投与された高齢マウスには著しい改善が見られ、治療群では腫瘍発生が有意に減少しました。

セラゴン・バイオサイエンスの研究チームは、この研究の結果に大きな期待を寄せており、さらなる分析を行って追加の知見を明らかにする予定です。補足的な分析が完了次第、これらの結果は公表される予定です。

セラゴン・バイオサイエンス社について

カリフォルニア州アーバインに本社を置くセラゴン・バイオサイエンス社は、革新的な科学によって人と動物の健康を改善することを目指す研究開発型のバイオ製薬企業です。セラゴン・バイオサイエンス社は、老化、代謝、遺伝子治療、バイオインフォマティクスの分野で最先端の科学技術を応用することに取り組んでいます。研究段階から消費者向け製品、臨床応用に至るまで、医学における最も重要な飛躍的進歩を人々に示すよう努めています。詳細は、www.seragon.comをご覧ください。

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