CATLとBeijing HyundaiがEV用バッテリーに関する戦略協定に調印

【北京2024年4月29日PR Newswire】CATL(SZ:300750)とBeijing Hyundai(北京現代)は4月25日Auto China 2024で、Beijing HundaiEVプロジェクトで協力し、将来のBeijing Hundaiの電気モデルにCATLのバッテリーを搭載する戦略的パートナーシップ契約を締結しました。


21年間にわたり中国で深い存在感を持つ合弁会社として、Beijing Hyundaiは中国で1200万台以上の車両を販売し、信頼できる車両製造能力を実証してきました。Beijing Hyundaiは2017年にCATLとの協力を開始して以来、人気モデルを次々と開発し、その累計販売台数は20万台を超えました。

新たな協定の発効により、Beijing HyundaiCTPNPなどCATLの最新バッテリー技術を搭載した10以上の主要なグローバルモデルを次々と投入する予定です。CATLはその技術的優位性を活用してBeijing Hyundaiと協力して高品質の自動車製品を開発し、Beijing Hyundaiの中国での事業成長をサポートしていきます。製品開発に共通の焦点を置くことで、両社にとってウィンウィンの関係が保証されます。

CATLはここ数年にわたり、Hyundaiとのパートナーシップを確立し、強化してきました。2021年10月、CATLとHyundai Mobis Co., Ltd.(MOBIS)は技術ライセンスおよびパートナーシップ契約を締結し、これによりCATLは自社のCTP(セル・トゥ・パック)技術をMOBISに紹介・開示するとともに、MOBISのCTP関連製品の供給を韓国だけでなく全世界でサポートすることになります。