ミルフォード(マサチューセッツ州), 2024年4月28日 /PRNewswire/ -- 日東電工アビシア(Nitto Denko Avecia Inc.)および医薬品市場向けオリゴヌクレオチドの受託開発・製造のグローバルリーダーであるNitto Denko Avecia Pharma Services(日東アビシア)は本日、Tammy Cooper氏を2024年6月21日付で日東アビシアの新社長に任命することを発表しました。現在、Cooper氏は日東アビシアの事業開発・プロジェクト管理担当副社長を務めています。社長として、彼女は日東アビシアの取締役会長に就任する寺田 善彦氏の直属となります。彼らは現在の社長である藤岡誠二氏の後任として就任し、藤岡氏は移行期間中も社長としての職務を続けることになります。藤岡氏は、2024年6月21日以降も日東電工株式会社の取締役副社長としてインド・オセアニアを含む南アジア地域を統括する予定です。
寺田氏は日東電工に9年間勤務し、日東アビシアのチーフスタッフ、日東電工の本社副社長を歴任しました。寺田氏は日東電工に入社する以前、製薬業界および経営コンサルティング業界での豊富な経験を積んでいました。
Cooper氏は、製薬分野における広範な経験を持っており、スモールモレキュールの製造処方化学者としてキャリアをスタートしました。彼女は19年前に日東アビシアに入社し、マーケティング、事業開発、プロジェクト管理などで責任ある役割を担ってきました。最近では、彼女は事業開発部門の副社長として務め、企業の急速な成長期において日東アビシアのリーダーシップチームで重要な役割を果たしてきました。
Cooper氏は次のように語っています。「日東アビシア初の女性社長を務めることを大変光栄に思います。当社の目の前に広がる無限の可能性と、当社の従業員の献身、逞しさ、そして取り組む姿勢に刺激を受けています。イノベーションの文化を通じて、オリゴヌクレオチドの開発と製造を成功の新たな高みへと導いていきます。」
寺田氏は次のように述べています。「日東アビシアおよびNitto Avecia Pharma Servicesにとって、オリゴヌクレオチド市場は非常に明るい見通しであり、生命を変革し、生命を救う医薬品に関してお客様と提携する大きなチャンスがあります。患者さんとオリゴヌクレオチド市場に貢献するため、この優れたチームと引き続き一緒に働けることを楽しみにしています。」
寺田氏とCooper氏は、マサチューセッツ州ミルフォードの日東アビシア本社を拠点とします。
日東電工アビシアについて
日東電工アビシアは、マサチューセッツ州ミルフォードおよびオハイオ州シンシナティに施設を構え、カリフォルニア州アーバインにあるNitto Avecia Pharma Servicesを通じて、前臨床から商業化までのニーズに対応するオリゴヌクレオチド治療薬の開発・製造サービスを提供するリーダーとして知られています。同社は1,200以上のオリゴヌクレオチド配列を製造し、広範な後期ポートフォリオを開発し、包括的なエンドツーエンドのオリゴヌクレオチドソリューションを提供する最初のCDMOです。詳細情報はこちら:www.Avecia.com.
日東電工株式会社について
1918年創業の日東電工は、エレクトロニクス、自動車、エコロジー、ライフサイエンスなど70以上の事業分野に13,500種類以上の多様な工業製品を提供する日本を代表する素材メーカーです。日東電工は、お客様第一主義でイノベーションに取り組んでいます。日東電工は、ブランドスローガン「Innovation for Customers」のもと、「常に驚きと感動をもたらし続ける、ESGに不可欠なトップ企業」を目指しています。詳細情報はこちら:www.Nitto.com
追加情報については、下記までお問い合わせください:
日東電工アビシア 事業開発・マーケティング シニアディレクター Keri Dufault keri.dufault@nitto.com
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