未来に向けたシャープなイノベーション

ストックホルム, 2024年4月26日 /PRNewswire/ -- ユニークなコラボレーションにより、スウェーデンのメーカー Morakniv、Alleima、Rondo Plast、TK Pac が協力し、主にリサイクル素材で作られたナイフを開発しました。 信頼性の高いMorakniv Basic 546 の続編が登場し、スウェーデン製の高品質ツールを高く評価する、環境意識の高い熟練ユーザーのための新たな選択肢となります。新しい Basic 546 SE は、4 月 23 日にストックホルム フェアが開催される Nordbygg で発表されます。

Morakniv
Morakniv

ナイフの品質に妥協することなく、製造の様々な過程で気候変動への影響を減らすビジョンの実現のためのアイデアが昨年生まれました。それ以来、企業のイノベーションの力は、熟練ユーザーのために新しい選択肢を生み出したいという強い願望によって動かされてきました。

コラボレーションの成果の 1 つは、Morakniv が、ポリマー製シース無しで新しいナイフを提供できるようになったということです。これにより、適合するナイフシースをすでに持っているユーザーは、ナイフ単体だけを交換できるため自由度が向上します。代わりに、ナイフは100% リサイクルされた段ボールで作られた梱包で保護されます。新しい Basic 546 SE は、リサイクル率 90% 以上のスウェーデン製ステンレス鋼 Alleima 12C27 で作られたナイフブレードと、70% のリサイクルポリマーで作られたハンドルを備えています。

製鋼メーカー Alleima、粒状ポリマー製造メーカー Rondo Plast、印刷会社 TK Pac、および Morakniv は、スウェーデンに製造設備を持ち、すべてスウェーデン製の最終製品の品質レベルを保証しています。製造プロセスも部分的または完全にグリーン エネルギーで賄われており、持続可能性の側面からこのコラボレーションに別の特徴を与えています。

「Alleima は、約 ― 世紀にわたってサンドビケンの製鋼所から高品質のステンレス鋼を当社のナイフ工場に供給してきました。そして、使用する鋼材のリサイクル材比率を徐々に高めてきました。今回、初めて、このような、より密なコラボレーションをサプライヤー各社と進め、よりサステナブルな製品づくりを始められることに興奮しています。 また、新たな2社のパートナー、Rondo Plast と TK Pac のこのプロジェクトへの参加も非常にうれしく思います」と、Morakniv のチーフ ビジネスデベロップメントマネージャーである Mats Östling は述べています。

Alleima では、気候変動への影響を軽減するために、可能な限りリサイクルされた鋼材を使用することを目指しています。 当社製造の材料は完全にリサイクル可能なため、モーラナイフの製造工程で発生した残材は買い取とられ、当社で再利用されます。 Alleima 12C27 の場合、鋼中のリサイクル材の比率はすでに高いレベル(90%)ですが、当社の目標はリサイクル材の割合をさらに増やすことです、と Alleima の帯鋼部門サステナビリティ マネージャーのミカエル シルバー氏は述べています。

このコラボレーションにより、頑丈で高品質なオールスウェーデン製のナイフを建設業界に提供できることになりました。スウェーデン製の製品を選ぶことは、身近な地域の人と環境に配慮した、より持続可能な未来を選ぶことと同じです。

1891 年以来、モーラナイフはモーラのナイフ工場より、高品質のナイフを世界中に提供してきました。半自動化された先進のナイフ工場では、最新のロボット式セル生産と熟練した職人がフロアを共有しており、その最先端の専門知識は何世代にもわたって受け継がれています。そのため、本物のモーラナイフは常にメードインモーラと言えるのです。

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