ボルトテックが日本でも事業を拡大、Back Marketと提携

戦略的パートナーシップを礎にボルトテックが日本市場でも成長を拡大へ

東京、2024年3月14日 /PRNewswire/ -- 国際的なインシュアテック企業であるボルトテックは、世界最大級のリファービッシュ(整備済製品)専門マーケットプレイスを展開するBack Marketとの日本における提携を本日発表しました。この提携により、ボルトテックは日本国内で初の商用サービスを開始し、デジタルなライフスタイルとテクノロジーを活用した組込みデバイス・プロテクション・サービスをBack Marketのお客様に提供します。

Back Marketでは、業界でも最長の12ヶ月の動作保証に加え、購入後30日間の全額返金保証を提供していますが、共同開発した「Back Up」(バックアップ)サービスでは、さらなる安心を提供します。Back Marketのお客様向けに、破損したスマートフォンとタブレットを対象にデータ復旧サービスを提供するほか、ワンストップのコンタクト・センターでの修理コンシェルジュ・サービスを提供し利便性を高めます。また、「Back Up」サービスでは、破損、腐食、水没故障などの日常的なリスクをカバーする包括的なプロテクション・プランを通じて、リファービッシュされた機器の寿命を延ばすだけでなく機器の流通を維持し、より長く機器をお使い頂けることに寄与いたします。(詳細はこちらをご覧ください:https://www.backmarket.co.jp/ja-jp/e/backup)

Back Market社 最高経営責任者であるティボー・フグ・ド・ラローズ氏は次のように述べています。「アジア太平洋地域で整備・再生(リファービッシュ)されたスマートフォンに対する関心が高まっています。循環型経済の利点やより長く機器を使うことへの関心が日本でも高まりつつあり、2020年に日本に現地法人を設立いたしました。Back Marketは海外の各国市場でもボルトテックと大きな成功を収めており、このパートナーシップを更に強化し日本においてボルトテックがサービスローンチすることを非常に嬉しく思っています。Back Upサービスによりお使いの機器への予期せぬ不要な損傷への対応ができるようになり、お客様に更なる安心をお届けできるものと信じております。」

ボルトテック社 アジア・ヨーロッパ担当チーフコマーシャルオフィサーであるフィリップ・ワイナーは「世界有数の保険市場規模を誇る日本への参入は、お客様への革新的なプロテクション・ソリューション提供を目指す弊社のビジネスにとって非常に喜ばしい機会となります。Back Marketは欧米における最も重要なパートナーの1社であり、日本進出の節目を共に迎えられ、これ以上にない喜びを感じています。」と述べています。

シンガポールに本社を置く世界有数の組込み保険のプロバイダーであるボルトテックは、700社を超える販売パートナーと230社の保険会社・保険提供事業者を結びつけ、全世界で数百万のお客様に商品を販売しています。ボルトテックの日本での事業開始は、140年の歴史を持つ日本初の保険会社を傘下に持つ東京海上ホールディングス社をリード・インベスターとする今般の資金調達(シリーズB)に続くものです。2億4600万米ドルの資金調達額は、インシュアテック分野のシリーズBとしては最大規模となりました。