BRIが2024年次株主総会で48兆1000億インドネシアルピアの配当を発表

【ジャカルタ(インドネシア)2024年3月6日PR Newswire】PT.Bank Rakyat IndonesiaPerseroTbk.IDXBBRIは3月1日、ジャカルタで開催した2024年度株主総会(AGMS)で、48兆1000億インドネシアルピア、1株当たり319インドネシアルピア(親会社に帰属する利益の最大80.04%)の配当金支払いを発表しました。これは株主に価値を還元することへの当社の取り組みを反映しています。12兆6700億インドネシアルピア、1株当たり84インドネシアルピアの中間配当を含むこの配当額は、前年の支払額から10.59%の増加です。

BRI Distributes IDR 48,10 Trillion Dividend at AGMS 2024
BRI Distributes IDR 48,10 Trillion Dividend at AGMS 2024

BRIのSunarso取締役社長は、同社が事業拡張とリスク管理に向けた強力な資本構成と十分な流動性を保持しており、自己資本利率(CAR)は最低要件を20%上回っていることを強調しました。25兆7100億インドネシアルピアが国家財務一般口座に預け入れられており、配当金支払いは、その株式の53.19%を保有するインドネシアの経済へのBRIの貢献も明確に示しています。Sunarso氏は「これは、われわれが発展および価値創出の主体であり、政府の政策を通じてインドネシア国民の利益のために用いられるように、こうした利益を国に還元していることを実証しています」と述べました。

さらに株主総会では、経営陣の交代や小口金融機能の強化と子会社の貢献を最適化するために立案されている戦略も発表され、これには生産的資産と負債の管理、成長源の多様化、経営信頼性、ESG(環境・社会・ガバナンス)原則の遂行の重視などが含まれています。

総会ではまた、取締役会と監査人会への報酬、監査のための公認会計士の任命、債券ファンド活用の承認、BRIの定款の修正を含む他の5つの議題について意見が交わされました。これは、持続可能な成長と責任ある企業統治に対するBRIの取り組みを明確に示しています。

監査人会

会長

Kartika Wirjoatmodjo

副会長/独立監査人

Rofikoh Rokhim

監査人

Awan Nurmawan Nuh

Rabin Indrajad Hattari

独立監査人

Dwi Ria Latifa

Heri Sunaryadi

Paripurna Poerwoko Sugarda

Agus Riswanto

Numaria Sarosa

Haryo Baskoro Wicaksono*

*金融サービス庁の承認および規則順守検査待ち

取締役会

取締役社長

Sunarso

取締役副社長

Catur Budi Harto

財務担当取締役

Viviana Dyah Ayu R. K

取締役(大口融資・法人担当)

Agus Noorsanto

取締役(零細企業担当)

Supari

取締役(デジタル・情報技術担当)

Arga Mahanana Nugraha

取締役(商務・中小企業担当)

Amam Sukriyanto

取締役(小口融資・分配担当)

Andrijanto

取締役(人材担当)

Agus Winardono

取締役(リスク管理担当)

Agus Sudiarto

取締役(消費者向け事業担当)

Handayani

コンプライアンス担当取締役

Ahmad Solichin Lutfiyanto

詳細はwww.bri.co.id をご覧ください。