Vantage FoundationがIREDE Foundationと提携しナイジェリアの四肢欠損児童を支援

【ラゴス(ナイジェリア)2024年2月26日PR Newswire】Vantage Foundationは、ナイジェリアで四肢欠損の生活を送る0歳から18歳の児童に義肢を提供し、彼らが自立できるように支援しているIREDE Foundationとの戦略的提携を発表しました。

Vantage Foundation partners with The IREDE Foundation to empower child amputees in Nigeria
Vantage Foundation partners with The IREDE Foundation to empower child amputees in Nigeria

IREDEの創設者Crystal Chigbu氏の娘は2009年に先天性四肢障害を負って生まれ、2歳3カ月にして四肢切断を余儀なくされ、それ以降、義肢を使用する必要がありました。Crystal Chigbu氏は娘のような子どもにリソースが大幅に不足していることに気づき、2012年にIREDEを設立して、ナイジェリアとアフリカ全体の障害に対する見方を変えました。

Vantage Foundation代表はこの2月にIREDE Foundationを訪れ、その大義を支援すると誓いました。Vantage FoundationのSteven Xieエグゼクティブディレクターは「われわれはIREDE Foundationを支援して、ナイジェリアの四肢を失った児童の生活に好ましい影響を与えることができればうれしいと思っています。IREDE Foundationのパートナーとして、われわれはナイジェリアの『チャンピオン』たちを総合支援し、彼らが成長するに値する機会を提供します」と語りました。

IREDE Foundationは設立以来、彼らが「チャンピオン」と呼ぶこのような児童の擁護と活力付与の最前線に立ってきました。ナイジェリア35州の児童479人に528個の特注義肢を与え、児童の成長に伴いメンテナンスと交換を続けています。また、このような児童の教育アクセスを向上させ、教育奨学金を支給して彼らに夢を追求する力を与えています。

Crystal Chigbu氏は「Vantage Foundation代表がナイジェリアに来訪して、われわれのビジョンが『チャンピオン』を通じて現実になるのを見てもらって光栄です。われわれは一緒に、全ての人にとってより包括的な世界を創造しています」と話しました。

▽Vantage Foundationについて

Vantage Foundationは目に見えない不利な立場についての認識を高めることを目的とした独立慈善団体で、国連の難民機関であるUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)とNEOMマクラーレン・エクストリームEチームの支援を受けて、2023年に英国のマクラーレン・テクノロジー・センターで設立されました。詳細はwww.vantage.foundation をご覧ください。

▽IREDE Foundationについて

2012年に設立されたIREDE Foundationは、ナイジェリアで四肢欠損児童の生活向上に取り組んでいる非営利団体です。詳細はwww.theiredefoundation.org をご覧ください。