ドーハ, カタール, 2024年2月16日 /PRNewswire/ -- タミム・ビン・ハマド・サーニ(Tamim Bin Hamad Al-Thani)カタール国首長とカザフスタン共和国のカシムジョマルト・トカエフ(Kassym-Jomart Tokayev)大統領が立ち会った調印式の一環として、またカタール企業とカザフスタンのさまざまな団体との間で署名された一連の契約の一環として、Power International Holding Companyは、(国営電気通信事業者の)カザフテレコム(Kazakhtelecom)が所有するカザフスタンのMobile Telecom Services(MTS)を買収する原則的合意書に署名しました。
カザフスタン最大の電気通信事業者であるカザフテレコムは、同社のモバイル資産の1つであるMobile Telecom–Service LLP(Tele2/Altelブランド)を、中東の大手複合企業の1つでカタールに本拠を置くPower International Holdingに売却する予定です。カザフスタン大統領のカタールへ公式訪問中の15日、関連する3者間原則的合意書(サムルク・カズィナ(Samruk-Kazyna)JSC)が当事者によって署名されました。
今年1月20日、State Commission on Economic Modernization(国家経済近代化委員会)の会議でMobile Telecom-Service LLPの売却が決定され、カタールで15日、カザフテレコム、サムルク・カズィナ、Power International Holdingの3社が、署名された合意の枠組みの中で、MT-S LLPの株式100%取得の主要条件に関して合意しました。
この機会に、Power International Holding(PIH)のMohammed Moutaz Al-Khayyat会長は、有望な投資機会と先進的なビジネス環境を理由に、この買収契約に署名しカザフスタンでのPIHの事業を拡大できることに喜びを表明しました。Al-Khayyat氏は、カタールの民間セクターとその国際的拡大に対する継続的な支援に対し、タミム・ビン・ハマド・サーニ・カタール国首長に謝意を示しました。
Power International Holdingの戦略的拡大目標に沿って、Ramez Al-Khayyat最高経営責任者(CEO)は、同社の技術サービスの拡大における買収の役割を強調しました。同氏は、革新的な通信技術の導入を通じてカザフスタンの技術分野を発展させるという同社のコミットメントを表明しました。PIHは、顧客の行動、ネットワークインフラのパフォーマンス、デジタル決済、市場動向に関する高度なデータ分析を活用してその力を発揮し、新しいデジタル製品とサービスを市場に導入し、カザフスタンの人々に喜びと満足をもたらすことを最終目標としています。