ニューヨーク、2024年2月15日 /PRNewswire/ -- EDM協議会は、組織レベルでデータ管理の卓越性を標準化して測定および認識するニーズの高まりに応え、データエクセレンスプログラムを導入しました。EDM協議会は、データ管理と高度な分析を推進するためのベストプラクティス、スタンダード、教育を提供する世界規模の業界団体です。この革新的な取り組みの目的は、世界的に認められたベストプラクティスに基づき、データ管理の継続的な改善と卓越性に全力を尽くしている組織を認識することです。
組織にとって、データは戦略的資産としてきわめて重要なものですが、多くの組織は効果的、効率的に、かつ一貫してデータを管理することに困難を抱えています。データエクセレンスプログラムは、能力測定のためのベストプラクティスフレームワークを活用し、戦略的な継続プログラムとしてデータ管理への取り組みを実証する企業文化を組織が発展できるように支援します。さまざまな基準を達成することで、業界の認知を得ることができます。
「EDM協議会は、データエクセレンスプログラムをメンバーとともに立ち上げました。このプログラムでは、データ資産の価値を最大限に引き出すことに専念する組織のコミュニティを育成します」と、EDM協議会の会長であるJohn Bottegaは語ります。「組織は、この取り組みに参加することで、データ管理能力を高めると同時に、データエクセレンスのリーダーとしての地位を確立できるようになります。」
データエクセレンスプログラムの中核的な要素を次に示します。
- データ管理チームのトレーニングと認証 データ管理能力評価モデル(DCAM)フレームワークに基づきます
- 独立した評価および能力強化プラン EDM協議会認定パートナーによって実行されます
- 達成の評価
- グローバルデータ管理ベンチマークリポジトリ
データエクセレンスプログラムの設立メンバーには、参加企業と認定パートナーの両方が含まれています。いずれも、プログラムの条件達成のためにメンバーをサポートする権限をEDM協議会から与えられています。
- 参加企業:オーストラリアン・スーパー(AustralianSuper)、BT、DTCC、フィフス・サード・バンク(Fifth Third Bank)、フレディ・マック(Freddie Mac)、KPMG、LSEG、ノーザン・トラスト(Northern Trust)、ノースウェスト・バンク(Northwest Bank)、レイモンド・ジェームス(Raymond James)、スタンダード・バンク(Standard Bank)、アリゾナ州、三井住友銀行(SMBC)、ティー・ロウ・プライス(T. Rowe Price)
- 認定パートナー:アクイス・コルティコ-X(Acquis Cortico-X)、データワイズ(DataWise)、エレメント22(Element22)、オーテカ(Ortecha)、プロジェクティブ・グループ(Projective Group)、PwC
「データエクセレンスプログラムは、データ機能全体でベストプラクティスの達成に継続的に取り組んでいる組織を認識する史上初の世界規模での取り組みです」と、BTグループの情報アーキテクチャ部門責任者Ben Clinchは語ります。「データ資産の品質と価値を最大限に引き出すことに専念するチーム文化など、成果はすでに現れています。」
「フレディ・マック(Freddie Mac)が常に優先していることの1つは、当社のビジネス慣行においてデータエクセレンスの最前線に立つことです」と、フレディ・マック(Freddie Mac)の副社長兼シングルファミリー最高データ責任者であるAravind Jagannathanは語ります。「EDM協議会のデータエクセレンスプログラムの設立メンバーとして、私たちは世界規模で、かつ有意義な形でこの分野に貢献し、フレディ・マック(Freddie Mac)のチームでも、業界全体でも、世界最高クラスのデータエクセレンスを育成し続けることを楽しみにしています。」
データエクセレンスプログラムの詳細については、EDM協議会のウェブサイトをご覧ください。
EDM協議会について
EDM協議会は、企業のデータマネジメントとアナリティクスを業務上の優先事項として促進するために設立されたグローバル団体です。EDM協議会は、データ標準、ベストプラクティス、包括的なトレーニングと認定プログラムの開発・実装を主導します。EDM協議会は、アメリカ、ヨーロッパ、アジアの350を超える企業と25,000人を超えるデータ管理スペシャリストを会員として、データスペシャリストが重要な組織機能としてのデータ管理とアナリティクスの課題と進歩に向けて意見交換や協力する場を提供しています。https://edmcouncil.org/をご覧ください。