- ベンチャーキャピタル部門であるアラムコ・ベンチャーズへの資金提供を2倍以上に拡大
- 事業開発の戦略的分野への投資を通じてアラムコの長期戦略を支援することを決定
- 様々な業界において、業界を変革するイノベーションに資金を提供する意向
ダーラン(サウジアラビア), 2024年1月19日 /PRNewswire/ -- 世界有数の総合エネルギー・化学企業であるアラムコ(以下「当社」)は、グローバル・ベンチャー・キャピタル部門であるアラムコ・ベンチャーズに40億ドルを追加で割り当てました。これにより、アラムコ・ベンチャーズに割り当てられる資本は2倍以上となり、投資配分総額は30億ドルから70億ドルに増加しました。
これにより、当社のベンチャーキャピタル全体の配分は75億ドルとなり、ここにはサウジアラビア王国の新興企業エコシステムに特化した5億ドルのベンチャーキャピタルファンドWa'ed Venturesも含まれます。
この決定は、画期的な新技術の開発を可能にし、また、当社に多様化の機会を創出しながら革新的な新興企業との協力に道を開くという、当社のベンチャーキャピタルプログラムの重要性の高まりを反映しています。このことにより、新エネルギー、化学品・新素材、多角的産業事業、デジタル技術に重点を置く当社の長期戦略の推進を支援することを目的としています。
当社のアラムコのテクノロジー&イノベーション担当エグゼクティブ・バイス・プレジデントであるアハマッドO.アルコウェイターは、次のように述べています: 「イノベーションは、今日の世界が直面している根本的ないくつかの課題に取り組むための鍵です。アラムコ・ベンチャーズを通じて、大きな野望を抱く起業家を支援し、最終的に彼らのアイデアを実現させることを目指します。今後4年間で40億ドルの追加資金を投入することで、画期的な解決策を次のレベルに引き上げるために必要な経済的支援を提供するつもりです。これは、世界中のさまざまな開発段階にあるビジネスに重要な推進力を提供すると同時に、当社自身の長期的目標にも貢献するものです」
新しい資本配分の前に、アラムコ・ベンチャーズは3つのファンドを運営していました。内訳は、5億ドルのデジタル/産業ファンド(当社にとって戦略的に重要な技術に投資)、10億ドルのProsperity 7ファンド(エネルギー部門以外の画期的技術ベンチャーに投資)、15億ドルのサステナビリティ・ファンド(2050年までに当社の完全所有およびオペレーション資産全体でスコープ1そしてスコープ2の温室効果ガス排出量を実質ゼロにするという目標を達成するという当社の大きな目標を実現する可能性のある新興企業に投資)です。
▽アラムコ問い合わせ先
【メディア連絡先】
本件に関するすべてのメディアからのお問い合わせは、アラムコのメディア担当部署が承ります(英語)
X:@aramco
▽アラムコ(Aramco)について
世界的な総合エネルギー・化学企業のアラムコは、「エネルギーが拓く世界」という基本的な信念を原動力としています。原油生産から、新しいエネルギー技術の開発まで、当社のグローバルチームは、すべての行動において影響力を生み出すことに専念しています。私たちは、資源をより安定的に、より持続可能で、より有用なものにすることに重点を置いています。これは、世界中の安定と長期的な成長を促進することにつながります。www.aramco.com
▽アラムコ・ベンチャーズ(Aramco Ventures)について
アラムコ・ベンチャーズは、世界有数の総合エネルギー・化学企業であるアラムコ傘下のコーポレートベンチャー企業です。ダーランに本社を置き、北米、欧州、アジアにオフィスを構えるアラムコ・ベンチャーズの戦略的ベンチャー・プログラムは、親会社アラムコにとって戦略的に重要な技術を持つ新興企業や高成長企業に世界規模で投資し、主にアラムコの事業の脱炭素化、新たな低炭素燃料ビジネス、デジタル変革の取り組みを支援しています。アラムコ・ベンチャーズは、同社の革新的技術投資プログラムであるProsperity 7も運営しています。
詳細については、www.aramcoventures.com をご覧ください。
免責事項
このプレスリリースには将来の見通しに関する記述が含まれています。プレスリリースに含まれる歴史的事実または現在の事実に関する記述以外の全ての記述は、将来の見通しに関する記述です。将来の見通しに関する記述は、設備投資と投資、主要プロジェクト、同業他社との比較も含めたアップストリーム部門及びダウンストリーム部門の業績に関する当社の現在の予想並びに予測を示すものです。これらの記述には「目標」、「確信」、「期待」、「狙い」、「意図」、「可能性」、「予測」、「見積もり」、「計画」、「見込み」、「こともあり得る」、「可能性が高い」、「はずである」、「可能性がある」、およびその他の類似の意味を持つ単語や用語、またはその否定的な意味を持つ単語が先行、後続、またはそれを含む記述が含まれますが、これらに限定されるものではありません。このような将来見通しに関する記述には、既知または未知のリスク、不確実性、および当社の管理が及ばないその他の重要な要因が内在しており、これらに起因して、当社の実際の業績、経営結果または財務状況が、かかる将来見通しに関する記述によって明示的または黙示的に示される期待結果、経営結果または財務状況と大きく異なる可能性があり、それには以下のような要素が含まれています:国際的な原油の需給および原油の販売価格、パンデミックまたは感染症が事業および経済状況、ならびに原油、ガス、石油精製および石油化学製品の需給に及ぼす影響、競争圧力、気候変動に関する懸念および影響、天候、ガス、石油、石油精製および石油化学部門の周期性、テロリズムおよび武力紛争、不利な経済・政治情勢、石油・ガス、石油精製および石油化学業界における操業上のリスクまたは危険、当社の確認埋蔵量の推定量及び推定価値に影響を及ぼす可能性のある、既存の経済並びに操業条件の重大な逸脱または変更、不十分な保険に関連するリスクによる損失、現在及び将来のプロジェクトにおける当社の能力、期間間の比較可能性、SABICを含む最近または将来の買収による利益を実現する当社の能力、複数の国での操業に関連するリスク、上級管理職並びに主要従業員への当社の依存度、当社のITシステムの信頼性と安全性、当社が対象となる、または対象となる可能性のある訴訟、当社が事業を行う業界に影響を及ぼす石油、ガス、環境、安全衛生、その他の規制に関連するリスク、制裁や貿易制限、贈収賄防止法、腐敗防止法、その他の法律や規制を含む国際事業に関連するリスク、政府のライセンス、許可、認可の取得、維持、更新の要件に起因するリスク、環境保護、安全衛生に関する法律や規制、化学物質やプラスチックの販売と使用に関する既存及び潜在的な法律、規制、その他の要件または予想に起因するリスク、炭化水素の国内販売に関連して受け取る均等割補償金の潜在的な変動、当社がサウジアラビア政府によって設定された期間内に石油ダウンストリーム事業を分離しなかった場合の税率への潜在的影響、政府が設定した原油生産量の最大レベルや目標持続可能生産能力(MSC)に関連するものを含む、政府主導のプロジェクトやその他の政府要件に関連するリスク、政府にとっての炭化水素産業の重要性、当社が事業を行っている地域やその他の地域における政治的・社会的不安定や不安、実際のまたは潜在的な武力紛争、金利・為替レートの変動、政府がSARの対米ドル・ペッグを撤廃または変更した場合に生じるリスク、並びにその他のリスク。サウジアラビア証券取引所に提出された当社の最新の定期的開示・提出書類に記載されているように、実際の結果が本プレスリリースに記載されている将来見通しに関する記述と異なる原因となり得るその他のリスクや不確実性があります。これに関する追加情報については、サウジアラビア証券取引所に提出された当社の最新の報告書をご覧ください。このような将来の見通しに関する記述は、当社の現在及び将来の事業戦略や今後の事業環境に関する多くの前提に基づいています。将来予想に関する記述を含むがこれに限定されない、プレスリリースに含まれる情報は、本プレスリリースの日付現在においてのみ適用されるものであり、将来の結果を保証するものではありません。当社は、適用される法律または規則により要求される場合を除き、新たな情報、将来の出来事またはその他の結果にかかわらず、財務データまたは将来の見通しに関する記述を含むプレスリリースの更新または修正を公表する義務または約束を一切いたしません。いかなる人も、本プレスリリースを財務、税務または投資に関する助言として解釈すべきではありません。将来の見通しに関する記述を過度に信頼すべきではありません。