【香港2023年12月20日PR Newswire】アジア太平洋を拠点とする世界的な投資会社Primavera Capital(「Primavera」)は19日、持続可能な市場の創出に専念する世界有数の責任投資推進者である、国連が支援するPrinciples for Responsible Investment(責任投資原則、「PRI」)の署名機関になったと発表しました。これは、気候行動における主導的な投資機関の1つであるPrimaveraの継続的な取り組みを再確認するものです。
ネットゼロ移行の重要性を認識しているPrimaveraは、潜在的投資先の1次審査からポートフォリオ企業の持続可能性の取り組みへの内部調査に至るまでの投資サイクルにおいてESG(環境、社会、ガバナンス)の考慮を優先しています。投資と株主行動の決定にESG要素を組み込むことで、 Primaveraの投資アプローチは、持続可能な成長を達成し、環境と社会の長期的な価値を構築するためのPRIの6つの原則を反映しています。
PrimaveraはPRIの新たな署名機関として、より責任ある金融環境を促進するという共通ビジョンを共有する約5400の資産所有者、資産管理者、サービスプロバイダーが参加する著名な世界的ネットワークに加わります。
Primavera CapitalのFred Hu創設者兼最高経営責任者(CEO)は「Primavera Capitalは、全ての人にとってより持続可能で豊かな未来に貢献するというPRIのコミットメントを共有しています。PRI署名機関になることは、社会に影響力のある投資慣行を促進し、世界的な気候危機との闘いに貢献するとともに、投資パートナーに優れたリターンを提供するという当社の長年にわたる取り組みを証明するものです」と述べました。
Primaveraは、カーボンニュートラルを促進する先進的なビジネスに数多くの戦略的投資を行ってきました。再生可能エネルギーおよびグリーン技術分野への最近の主な投資先には、世界をリードするグリーン技術企業のエンビジョン(Envision)、一流EV(電気自動車)メーカーのXpeng(小鵬)、固体電池のリーダーであるProLogium Technologyが含まれています。
▽Primavera Capital Groupについて
Primavera Capitalは、アジア太平洋を拠点とする世界的な投資会社で、北京、香港、パロアルト、シンガポールにオフィスを構えています。Primaveraは、世界の著名な金融機関、政府系ファンド、年金制度、基金、企業、ファミリーオフィス向けに米ドルと人民元の両方のファンドを管理しています。2023年11月時点で、Primavera Capitalは、消費者向け小売、デジタル技術、カーボンニュートラル、高度生産、医療・ヘルスケア、企業サービス、金融サービスなどのセクターの高成長および主要企業100社以上に投資しています。詳細はwww.primavera-capital.com をご覧ください。