【バリ(インドネシア)2023年12月18日PR Newswire】ゲーム業界は、10月11日から13日まで開催された「インドネシアゲーム開発者交流(Indonesia Game Developer Exchange、IGDX)ビジネス・アンド・カンファレンス2023」で、才能、イノベーション、チャンスの驚異的な集結を目の当たりにしました。東南アジア最大のゲーム開発者イベントとして知られるこの年次イベントは新記録を樹立、予想を上回る100人を超えるゲーム開発者、パブリッシャー、バイヤー、投資家、大手ゲーム会社など900人以上の参加者が集まりました。今年のイベントは大成功を収め、わずか2日間で800を超えるミーティングが行われました。IGDXのメインハイライトの1つ「コネクションの力」は、開発者がプロジェクトについて話し合い、資金を確保し、業界大手とのコラボレーションを模索する機会となりました。
ゲーム業界のビッグプレーヤーがIGDXを特別視するのは、業界の主要プレーヤーが参加するからです。今年は、Steam、Google、Xbox、PlayStationといったゲーム業界大手の代表者が同イベントに参加しました。彼らの存在は、ゲーム分野におけるイノベーション、パートナーシップ、投資機会を促すハブとしてのIGDXの重要性を浮き彫りにしました。IGDXには、Raw Fury、Plug in Digital、Kepler Interactive、Fellow Travellerといった国際的なパブリッシャーも参加しました。
本イベントは単なる議論にとどまらず、行動にもつながりました。イベント直後、SLAB、Livander、Gingersun、Khailabsなど複数の開発者が、プロジェクトの将来を形づくり、インドネシアのゲーム環境をさらに豊かにする契約を締結しました。これらの開発者は、「Coffee Talk」「A Space for The Unbound」「Coral Island」「My Lovely Daughter」「Selera Nusantara」「Potion Permit」など、近年、国際的に高い評価を得たようなタイトルの数々を今後も生み出し、世界の舞台でも足跡を残すことが期待されています。
政府の支援が成長を後押し
インドネシア政府は通信・情報省(Ministry of Communications and Informatics)を通じて、同国のゲーム産業の隆盛を後押ししてきました。2019年に始まったIGDXはこうした支援の証であり、国内の開発者が輝きを放つプラットフォームとなっています。
IGDXビジネス・アンド・カンファレンス2023は単なるイベントではありません。記録を更新したミーティング、業界大手の参加、そして明るい未来のあるIGDXは、東南アジアのゲーム業界の礎としての地位を確固たるものにしました。さらに素晴らしいものになること間違いなしのIGDX2024の見どころが何になるのか、注目してください!詳細については、www.igdx.id をご覧ください。