【ソウル(韓国)2023年12月14日PR Newswire】ESG(環境、社会、ガバナンス)に特化したデータ駆動型デジタルソリューションのスタートアップであるi-ESGは、日本市場への参入を発表しました。
i-ESGは、人工知能とビッグデータを基盤としたESG統合管理ソリューションを提供するSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)企業です。グローバルビジネスの経験が豊富なFortune 50企業の社内ベンチャーとして誕生したi-ESGは、企業がESG問題に効果的に対処する際に直面する課題を包括的に理解しています。i-ESGは、企業がESGの考慮事項に実践的に対処、対応できるように支援するソリューションを開発しました。
データテクノロジーで9件を超える特許を誇るi-ESGは、ESG自己診断、重要課題の特定、ESGレポートの自動化、サプライチェーンマネジメント、GHG管理などの幅広いソリューションを提供します。これらのソリューションを使用して、企業はESG関連の課題に迅速に対処し、管理することができます。具体的には、i-ESGは、直感的なダッシュボードを介して、広範なビッグデータ分析、ベンチマーク比較、カスタマイズされたESG市場トレンド情報から得られたAI強化フィードバックへのユーザーフレンドリーなアクセスを容易にします。
6月に東京で開催された「2023 Korea ICT Expo in Japan」に参加したi-ESGは、韓国と同様のESGソリューションが日本でも求められていることを確認しました。同社の担当者は、多様なグローバルビジネスを展開する日本企業にとってのESG対応および管理の重要性を強調しました。この担当者は、グローバルなESG規制や枠組みに沿ったi-ESGのソリューションは日本企業にとって非常に有益であると自信を示しました。
i-ESGのJongwoong Kim最高経営責任者(CEO)は「ESGを取り巻く環境は急速に進化しており、ESGの大規模な範囲と複雑さは、独自にESGを乗り越えようとしている企業にとって大きな課題となっています」と語りました。同氏はさらに「人工知能とビッグデータ技術を活用した当社のSaaSソリューションは、ESG管理に関連するコストを削減するだけでなく、現在の1回限りのアプローチの限界を克服することも目的としています」と付け加えました。
i-ESGは今年、日本、ドバイ、シンガポールなどでの数多くの世界的な展示会に参加し、積極的にグローバルネットワークを構築し、グローバルサービスの拡大を推進しています。