Mission Efficiencyがエネルギー効率の向上を推進するための行動喚起と誓約を発表

ドバイ, アラブ首長国連邦, 2023年12月6日 /PRNewswire/ -- Mission Efficiencyは5日、ドバイで開催されたCOP28で、年間エネルギー効率の向上を2倍にし、年間エネルギー効率の投資を3倍にするという同組織の行動喚起(Call to Action)を支持する一連の初期の誓約を得たと発表しました。

The Mission Efficiency Call to Action and pledges on energy efficiency were unveiled during a roundtable on the sidelines of COP28 that was hosted by the Business Council for Sustainable Energy, Edison Electric Institute, Mission Efficiency, and Sustainable Energy for All.
The Mission Efficiency Call to Action and pledges on energy efficiency were unveiled during a roundtable on the sidelines of COP28 that was hosted by the Business Council for Sustainable Energy, Edison Electric Institute, Mission Efficiency, and Sustainable Energy for All.

この誓約には、Metrus Energyが「America is All In」への投資約束を2億ドルから4億ドルに倍増することで、エネルギー効率への直接投資を増やすと表明したことも入っています。

Business Council for Sustainable Energy(持続可能なエネルギーのための経済人会議)は、エネルギー効率の拡大の加速に関連する市場、技術、政策問題について米国の政策立案者に助言することにコミットしてきました。Climargyは投資のリスクを軽減し、エネルギーサービス会社(ESCO)やエネルギー効率化プロジェクトへの投資を動員することを約束しました。

COP28の期間中、欧州連合と、COP28議長国のアラブ首長国連邦は、COP28議長国とともに再生可能エネルギーとエネルギー効率に関する世界誓約を発表し、2030年までに再生可能エネルギーの設備容量を3倍にし、エネルギー効率対策を2倍にすることを目指します。

この取り組みを支援するために、Mission Efficiencyは独自の行動喚起を打ち出しました。これにより、各国、企業、組織は、エネルギー効率の年間向上を2倍以上にするという世界目標の設定への支持を表明することができます。行動喚起に参加した組織は、この目標を達成するには、2026年から2030年にかけて投資を年間3倍の1兆5000億米ドル以上に増やす必要があることも確認しました。

Mission Efficiencyの行動喚起では、単にこれらの目標を提唱するだけでなく、エネルギー効率の向上にどのように貢献するかについて、具体的な誓約書や国連エネルギー・コンパクトを提出するよう参加者に呼び掛けました。最初の一連の誓約は、Business Council for Sustainable Energy、Edison Electric Institute、Mission Efficiency、Sustainable Energy for All(万人のための持続可能なエネルギー)が主催し、COP28と並行開催されたた円卓会議で明らかにされました。

Mission Efficiencyパートナーは、湾岸標準時12月9日15:30-16:00、COP28のブルーゾーンのゾーンB6ビル77にある記者会見室2で行われる記者会見で、これらの誓約とCOP28のエネルギー効率への影響について議論する予定です。

賛辞

Sustainable Energy for Allのエネルギー転換ディレクターであるBrian Dean

「世界のリーダーたちが目標を高め、エネルギー効率を2倍以上に向上させ、エネルギー効率への投資を3倍以上にするという目標を採択する気運が明らかに高まっています。しかし、これを達成するには、エネルギー効率を支援するエコシステム全体が大胆な行動を起こす必要があります。Mission Efficiencyは、産業界、政府、金融機関などが、エネルギー転換を加速し、地球温暖化を抑制するために不可欠なエネルギー効率化への資金面および技術面での支援を約束するためのプラットフォームを構築しました」

Business Council for Sustainable EnergyのプレジデントであるLisa Jacobson

「世界のリーダーたちがグローバル・ストックテイクの結果について交渉する中、業界の専門家はパリ協定の目標を達成するにはエネルギー効率への投資を活性化することが最も重要であることで意見が一致しています。経済界は、投資を誘導し、省エネ技術を展開する上で重要な役割を担っています。BCSEは、Mission Efficiencyの行動喚起に調印し、各国政府と協力してエネルギー効率政策を導入するという誓約書を提出できることを誇りに思っています」

Sustainable Energy for All(万人のための持続可能なエネルギー)について

Sustainable Energy for All(SEforALL)は、国連、政府、民間セクター、金融機関、市民社会、慈善団体のリーダーと連携し、気候に関するパリ協定に沿った持続可能な開発目標7(SDG7)、すなわち2030年までにすべての人が手頃な価格で、信頼できる、持続可能な現代的なエネルギーを利用できるようにする、という目標の達成に向けて、より迅速な行動を推進する国際組織です。私たちは、誰一人取り残さず、誰もが自分の可能性を発揮できる新たな機会をもたらすクリーンエネルギーへの移行を確実にするよう取り組んでいます。

詳細はウェブサイトwww.seforall.org を参照してください。

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