· 現在、椎体骨折の3分の2以上は診断されていない。
· IB Lab FLAMINGOは、脊椎を含む上肢(胸部、腹部)のどんなCT画像でも解析。そのため、追加の検査、放射線被ばく、費用は必要ない。
· 世界的なバイオ医薬品企業UCBが開発したIB Lab FLAMINGOは、ImageBiopsy LabのZOO MSKプラットフォームに統合され、病院を対象に椎体骨折の見落としを減らし、骨粗鬆症の早期診断・治療に役だつ。
ウィーン, 2023年12月5日 /PRNewswire/ -- 医用画像のパイオニアImageBiopsy Labは、今年の北米放射線学会(RSNA)総会でIB Lab FLAMINGOを紹介しました。完全自動化されたこのソフトウエアは、CTスキャンで無症候性の脊椎骨折を特定します。IB Lab FLAMINGOはゴールドスタンダードのGenant分類を活用し、重要な骨折を強調表示して医療従事者に積極的な治療を促します。
ImageBiopsy LabのRichard Ljuhar最高経営責任者(CEO)は「UCBとのパートナーシップは、骨粗鬆症を含む多くの疾患の治療改善にAIを活用できる可能性があることを浮き彫りにしました」と説明しています。
骨粗鬆症の課題を理解する
UCBで骨の健康活動の薬事責任者を務めるJen Timoshanko氏は「UCBは専門の臨床医と協力して、CTスキャンで脊椎圧迫骨折を検出できる、この深層学習計算モデルを開発しました。筋骨格系(MSK)放射線AI企業ImageBiopsy Labは、この技術を改良し、臨床治療に統合する準備を整えました。現在、脆弱性骨折の80%が診断も治療もされておらず、骨粗鬆症の世界的な治療ギャップを埋める一助となるIB Lab FLAMINGOの潜在力には大いに期待しています」と語っています。
骨粗鬆症は世界中で約2億人に影響を与えており、年間900万人の脆弱性骨折を引き起こし、そのほとんどが脊椎骨折(VF)です。静かに進行し、痛み、運動能力の低下、生活の質の減退を引き起こします。個人的な苦痛とは別に、脆弱性骨折は世界の公衆衛生システムに負担をかけ、治療費と死亡率を上昇させ、社会的な課題となっています。
ドイツ・マインツのマリエンハウス・クリニック整形外科・外傷外科センター所長のAndreas Kurth教授は「高齢化社会において、骨粗鬆症とその結果、特に高齢者の骨折は、患者、医師、医療制度の課題となっています。IB Lab FLAMINGOの脊椎骨折検出能力は、骨粗鬆症の諸症状に対処するに当たって、早期リスク評価と対象を絞った治療に必要な重要かつ自動化された解決策となります」と、意義ある解決策の必要性を強調しています。
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▽ImageBiopsy Labについて
ウィーンを拠点とするImageBiopsy Labは、医用画像技術の最前線に立ち、患者の予後を改善する革新的なAIソリューションを開発しています。
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UCBは、免疫系や中枢神経系の重篤な疾患を患う人々の生活を変革する革新的な医薬品やソリューションの発見と開発に注力している、グローバルなバイオ医薬品企業です。UCBはユーロネクスト・ブリュッセルに上場しています(シンボル:UCB)。
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