第1回中国国際サプライチェーン促進博覧会が北京で開催される

【北京2023年12月4日PR Newswire】「Connecting the World for a Shared Future(世界をつなぎ、未来を共有する)」をテーマにした第1回中国国際サプライチェーン促進博覧会(CISCE、China International Supply Chain Expo)が11月28日、北京で開幕しました。開会式では中国の李強(Li Qiang)首相が基調講演を行いました。

China lnternational Supply Chain Expo
China lnternational Supply Chain Expo

インドネシアのジョコ・ウィドド(Joko Widodo)大統領、ウルグアイのルイス・ラカジェポー(Luis Lacalle Pou)大統領、世界貿易機関(WTO)のヌゴジ・オコンジョイウェアラ(Ngozi Okonjo-Iweala)事務局長、国連貿易開発会議(UNCTAD)のレベカ・グリンスパン(Rebeca Grynspan)事務局長、世界知的所有権機関のWang Binying副事務局長、国際貿易センターのパメラ・コーク・ハミルトン(Pamela Coke-Hamilton)事務局長がビデオリンクを通じて基調講演を行いました。

開会式では、ジョン・デントン(John W.H. Denton AO)国際商業会議所事務総長、シェラード・カウパー・コールズ(Sherard Cowper-Coles)中英貿易協会会長、People's Insurance Company(Group)of China LimitedのWang Tingke社長もスピーチを行いました。CISCEの開会式には、90以上の国と地域から1100人を超えるゲストが出席しました。

11月28日から12月2日まで開催されたこの博覧会は、中国国際貿易促進委員会(CCPIT)が主催し、国連貿易開発会議、国連工業開発機関、世界知的所有権機関、国際貿易センター、国際商業会議所が後援しました。

サプライチェーンをテーマとする世界初の国家レベル展示会である同博覧会は、ハイレベルな開放を推進する新たな窓口を創出するとともに、産学研究の連携を促進し、中国企業と外国企業の交流を促進することで新たな発展パターンを築くことに貢献する、新しいプラットフォームの構築を目的としています。これは中国が世界に提供する国際的な公共製品でもあります。

この博覧会の総展示面積は10万平方メートルで、スマート車両、グリーン農業、クリーンエネルギー、デジタル技術、健康的生活のサプライチェーンに特化した5つのエリアと、サプライチェーン・サービスの展示エリアがあります。

この博覧会には、515の中国および外国の企業や機関が参加し、上流、中流、下流の主要なつながりにおける新技術、新製品、新サービスの展示に重点を置いています。海外からの出展は博覧会参加者全体の26%を占めました。