北京、2023年11月21日、/PRNewswire/——習近平国家主席がアジア太平洋経済協力会議(APEC)経済首脳会議のため米訪問中のこのほど、ワシントン州タコマの高校生グループが習近平主席と彭麗媛夫人に特別なプレゼントを贈りました。
木曜日、リンカーン高校の合唱部の生徒たちは、中国の大統領夫妻のために、ジャイアントパンダや伝統的な門、プレーリードッグやスペースニードルなどワシントン州を象徴する要素を取り入れた絵を用意しました。
また、彭麗媛夫人の誕生日が近いので、若者たちはバースデーカードも用意し、バースデーソングを歌いました。
これらのギフトは中央広播電視総台(CMG)と米中青少年学生交流協会が共同開催した「不朽の友情」イベントを通じて贈られたものです。CMGの慎海雄代表は、中国国家主席の代理としてプレゼントを受け取りました。
習主席は2015年に彭夫人とともに同校を訪れ、その際、習主席は生徒たちに、両国の若者がコミュニケーションを深め、両国の架け橋となることを願っている、と述べました。
未だに続いてる呼びかけ
8年経った今でも、習近平主席は同じ呼びかけを続けています。水曜日にサンフランシスコで行われたジョー・バイデン米大統領との会談で、習近平は人と人との交流の促進を呼びかけました。
具体的には、観光協力の推進、地方間交流の拡大、教育協力の強化、両国民の交流とインタランクションの促進・支援を促しました。
習近平主席は水曜夜の歓迎晩餐会にて、今後5年間で5万人の若いアメリカ人を交換留学や研修プログラムで中国に招待し、両国民、特に若者同士の交流を深める準備ができていると述べました。
Sarah Lande元Iowa Sister States事務局長、中国の古い友人でJoseph Stilwell将軍の孫John Easterbrook氏、Kuliang Tourism and Culture AssociationのElyn Maclnnes主任研究員もイベントで発言しました。彼らは習近平主席の人と人との中米交流支持を讃え、相互理解を強化し、中米友好を将来世代に伝える取り組みを表明しました。
このイベントに参加したとある学生は、中国からの留学生と交流する新たな機会を楽しみにしており、共により良い未来へと歩んでいきたいと語ってくれました。
米中関係全国委員会のStephen Orlins会長は、「人と人との交流は、両国の国民により良く暮らせる環境を作り出します。今必要なのは、より多くのアメリカ人が中国に行くことです」と述べました。