オートメーション・エニウェアが生成AI主導のビジネス案件、大企業顧客、グローバルな勢いにより2024年度第3四半期の好調な業績を発表

1四半期前倒しで黒字を達成、第4四半期も好調を見込む

サンノゼ(米カリフォルニア州), 2023年11月21日 /PRNewswire/ -- 組織のあらゆる側面にAIを活用するインテリジェントオートメーションのリーダーであるオートメーション・エニウェア(Automation Anywhere)は20日、生成AIによって強化された新オートメーション製品、大手企業顧客とのビジネス、世界規模の販売展開によって力強い第3四半期の業績を達成したことを発表しました。世界各地域での好調な業績と勢いを背景に、同社は大型案件のドル建て金額が前年同期比で35%以上増加し、計画よりも早く収益性を達成したことを報告しました。

オートメーション・エニウェアのミヒル・シュクラ(Mihir Shukla)最高経営責任者(CEO)兼創設者は次のように述べました。「第3四半期の業績は主要な指標すべてで目標を上回りました。大規模なビジネス案件の増加は、顧客がビジネス変革に向け、当社のプラットフォームを急速に採用していることをはっきりと示しています。当社の生成AIを活用したソリューションとユースケースはブッキング件数の30%を占めており、顧客が複雑な課題を解決するためにAIとオートメーション技術の強力な組み合わせを求めていることが確認されました。好調な収益実績と規律あるコスト管理の組み合わせにより、当社は成長に向けて再投資することができました。永続的な『Rule of 40(40%ルール)』企業の構築は当社の目標の1つであり、今回の決算は、当社が正しい道を歩んでいることを示す具体的なシグナルです」

ビジネスの要点

* 年換算額が10万ドルを超える大型ビジネス案件は、当四半期のブッキングの50%以上を占めました。

* エンタープライズ事業の堅調な業績は、北米、アジア太平洋・日本(APJ)、インド、中東の各地域の好調なブッキングが牽引しました。

* 50%以上の顧客が同社の生成AI自動化パッケージをダウンロードしました。これにより、顧客はAnthropic、AWS、Google Vertex AI、Microsoft Azure OpenAI Service、OpenAI ChatGPT Enterpriseなどの業界リーダーのエンタープライズグレードAIモデルを使用して、次世代の自動化ソリューションを安全に開発することができます。

* 大規模な顧客基盤、高い顧客維持率、継続的な製品リーダーシップによってキャッシュフローが改善し、バランスシートが強固になりました。

IDCのAI・オートメーション研究担当副社長のMaureen Fleming氏は、「生産性の向上は、生成AIを導入した企業にとって最重要事項であり、このテクノロジーへの投資を急速に加速する大きな原動力です。クラウド、オートメーション、生成AIの統合により、効率性と生産性を目的とした高度な機能が実現し、組織の業績と共に、これらの統合サービスのプロバイダーの成長が促進されます」と述べています。

シュクラ氏は続けて「当社は今、企業の事業運営のあらゆる側面を再構築し、すべての部門と機能が自動化と生成AIのメリットを享受する、一世代に一度のチャンスを迎えています。当社には、インテリジェントな自動化ソリューションはAIを安全かつセキュアに組織に展開し、大きなROI(投資利益率)を迅速に達成する最良の方法の1つであるという明確なシグナルが見えています」と述べました。

3四半期発表のハイライト

* オートメーション・エニウェアは、生成AIを利用した同社のオートメーションプラットフォームで過去最大の拡張を発表しました。同プラットフォームの中核にあるのは、新しいResponsible AI Layerです。この基盤レイヤーには、優れた大規模言語モデル上に開発され、何百万もの自動化からの匿名化されたメタデータでトレーニングされた、最初で唯一のカスタム生成AI自動化モデルが含まれています。これらのモデルを使用することで、企業は複雑なプロセスやワークフローを自動的に開発・実行できるようになります。まず、作業要求を理解し、自然言語をステップに変換し、新しいプロセスワークフローを動的に作成します。多くの企業プロセスやワークフローを自動化することが可能であり、それによって組織の業務モデルを根本的に変革する新しい業務システムが構築され、企業がビジネスの状況や混乱をよりよく管理することに寄与します。

* Automation Success Platformは、信頼性が高い新しいAIツールとセキュリティーおよびガバナンス機能を備えています。これらの機能は、企業全体での安全で柔軟な展開のためのアクセス制御、データプライバシー、リアルタイム監視を実行し、AIベースの自動化を大規模展開する鍵となります。

* 同社は、生成AIを使用してエンドツーエンドの自動化を迅速に開発するAutopilotを含む、4つの生成AIを利用した自動化製品も発表しました。これらの新製品により、企業はより複雑なプロセスやエンドツーエンドのビジネスワークフローを自動化し、業績とROIを早めることができます。

* ガートナーは2023 Magic Quadrant for Automationにおいて、オートメーション・エニウェアを5年連続で「リーダー」に選びました。オートメーション・エニウェアは「Completeness of Vision(ビジョンの完全性)」と「Ability to Execute(実行能力)」によってリーダーとしての評価を得ました。

オートメーション・エニウェアの第3四半期は2023年10月31日に終了しました。オートメーション・エニウェアは非公開企業であるため、詳細な財務情報は開示していません。

 

オートメーション・エニウェア(Automation Anywhere)について

オートメーション・エニウェアは、組織のあらゆる側面でAIを活用するインテリジェントオートメーション・ソリューションのリーダーです。同社のAutomation Success Platformには特化型AI、生成AIが組み込まれており、セキュリティーとガバナンスを第1に考えたアプローチによってプロセス発見、RPA、エンドツーエンドのプロセスオーケストレーション、ドキュメント処理、分析を提供します。オートメーション・エニウェアは、世界中の組織の生産性の向上、イノベーションの推進、顧客サービスの改善、ビジネスの成長加速を可能にします。同社は、インテリジェントオートメーションを通じて人間の可能性を解き放つことで、仕事の未来を促進するというビジョンに導かれています。より詳しい情報はwww.automationanywhere.comをご覧ください。

オートメーション・エニウェア(Automation Anywhere)は、Automation Anywhere, Inc.の米国およびその他の国における登録商標/サービスマークです。

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