【香港2023年11月21日PR Newswire】毎年恒例の香港国際旅行展示会(ITE)は、2023年にはパンデミック前の80%程度にまで回復、次回は2024年6月13日から16日まで香港コンベンション&エキシビションセンターの1Aから1Eまでの5つのホールで開催されます。
ITE2023では4つの展示ホールを使用、業界日2日、一般公開日2日を別々に設定し、出展企業数は499、その90%が海外からでした。トレードデーの来場者5932人の25%を中国・アジアからの来場者が占め、パブリックデーの来場者5万5929人の大半はプレミアムな海外個人旅行(FIT)でした。約150のブースを出展した中国本土のパビリオンが最大で、都道府県や企業を含む日本のパビリオンが2番手でした。日本パビリオンは人気が高く、各ブースで問い合わせや予約をしたり、フォトブースでインフルエンサー(KOL)やマスコットと記念撮影をしたりする多くの来場者で大盛況でした。
香港は2019年、国際観光に269億米ドルを支出し、世界第12位、アジアで第3位の観光資源市場にランクされました。そしてITEには、世界最大の市場である中国から約3000人のバイヤーや業界関係者が訪れました。
2023年に力強く回復した香港の1-8月の航空券売上は、2022年比279%増の122億3000万香港ドルに達し、出国した居住者の数は4270万人、このうち6-8月の出国者数は2030万人でした。香港から日本への訪日外客數は、1~9月の累計148万3,600人、コロナ前89.3%。
4月下旬のITE2023一般訪問者調査では、2100を超える回答が集まり、これまで抑えられてきた旅行需要が力強くかつ持続可能であることが判明しました。(a)70%がFITの方がいいと答え、22%がパッケージツアーとFITがいいと回答。(b)いずれも、来年は旅行により多くの支出をし、3日以上の海外旅行休暇を取るとの答えが70%を超えました。(c)半分近くが大学教育などを受けた高学歴者でした。
このように、ITEは、夏以降の旅行商品を、例えば香港や中国南部といった重要市場に宣伝・販売するための、実績ある効果的なプラットフォームです。
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ITEはアジア圏の海外旅行主要展示会の一つとして認知され、35年以上前に初めて開催、TKSエキシビション・サービスLtdが主催するITEは、中華人民共和国文化和旅遊部や香港政府観光局などからも強力な支援を受けています。
詳細については、www.itehk.com をご覧ください。