TreeFrog Therapeuticsが3人の新メンバーを迎え経営委員会を強化

Jaime Arango最高財務責任者、Jens Schroder最高医療責任者、Rachel Mooney最高コミュニケーション責任者

ボルドー(フランス), 2023年11月10日 /PRNewswire/ -- 画期的な独自技術プラットフォームをベースに細胞治療のパイプライン開発を進めているグローバルなバイオテクノロジー企業TreeFrog Therapeuticsは9日、経営陣に3人の新メンバーを任命したと発表しました。

TreeFrog Therapeutics最高経営責任者(CEO)のFrederic Desdouits博士は「2018年の創業以来、TreeFrogは大きく前進しており、治療プログラム、テクノロジー、パートナーシップにおいて当社チームが成し遂げた進歩を誇りに思っています。当社は医療における革命の一翼を担い、細胞治療における治療薬と技術を開発しています。経営委員会チームの強化は、当社の今後の成長における次の段階にとって極めて重要です」と語っています。

Jaime Arango氏は、新規株式公開(IPO)を成功に導いたMedincellから最高財務責任者として入社しました。Arango氏は、Biogenで財務アナリストとしてキャリアをスタートさせ、2006年にメルク(Merck)に移り、いくつかの地域およびグローバルポストを歴任しました。また、レブロン(Revlon)のプロフェッショナル部門で米国財務担当副社長を2年間務めました。Arango氏はコロンビア人で、コロンビアのロスアンデス大学で工学の学位を、HECパリでMBAを取得しています。

Jens Schroder氏は、直近では細胞治療ポートフォリオの臨床開発を担当していたバイエル(Bayer)から、最高医療責任者として入社しました。医療機器メーカーのEthiconでキャリアをスタートさせた後、バイエルで15年間にわたり米国やグローバルの指導的ポストを歴任しました。2017年には、バイエルからのスピンオフの一環としてCoagulant Therapeutics, Inc.を共同設立しました。ドイツ国籍のSchroder氏は、ハンブルク大学免疫学研究所で博士号を取得、脳神経外科医や分子生物学者としての経験もあります。

Rachel Mooney氏は、最高コミュニケーション責任者として入社しました。Mooney氏はキャリアの前半を複数の代理店で過ごし、さまざまな業界で働いた後、ヘルスケア業界に腰を落ち着けました。2005年にサノフィ(Sanofi)に入社、最初はアイルランド、その後グローバル糖尿病マーケティングに在籍し、2009年にサノフィ・グローバル・コミュニケーションズ・リーダーシップ・チームに加わり、CEOコミュニケーション部長、国際コミュニケーション部長、コンシューマーヘルスケア・コミュニケーション部長など、さまざまな役職を歴任しました。Mooney氏は、Galderma(ガルデルマ)から入社しました。同氏はアイルランド人で、トリニティ・カレッジ・ダブリンでビジネスと政治を専攻しました。

経営委員会の詳細については、www.treefrog.fr をご覧ください

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▽問い合わせ先

 Rachel.mooney@treefrog.fr