CyberLogitecが郵船ロジスティクスにOPUS D&D(デマレージ&ディテンション)導入を発表

【ソウル(韓国)2023年11月6日PR Newswire】EUSU Holdingsの子会社で、海運、港湾・ターミナル、物流の運用技術におけるリーディングプロバイダーであるCyberLogitecは2023年11月、SaaSベースのOPUS D&D(デマレージ&ディテンション)が郵船ロジスティクスに導入されたことを発表しました。

郵船ロジスティクスは2022年4月から英国地域を中心にOPUS D&Dサービスを開始し、米国、欧州、中国など19カ国に同サービスを拡大しています。また、東南アジア地域への拡大も計画しています。OPUS D&Dは、コンテナDEM/DETにおけるフリータイム終了前の終了予定日(Last Free Date)の監視やコスト管理が可能な独立したシステムのニーズに合わせて導入されました。

OPUS D&Dは、3PL企業向けにコンテナのDEM/DET(デマレージ/ディテンション)管理を提供します。DEM/DETコストは手作業で計算されるため、ほとんどの3PL企業はコスト管理への支援を必要としています。DEM/DETは船会社ごと、地域ごと、休日ごとの複雑な料金体系の情報をベースに算出されるため、システム管理が複雑です。また、フリータイムは各船会社と荷主の貨物契約条件を適用して計算されるケースが多く、例外管理が別途必要になります。

CyberLogitecは、世界のトップ20に入る3PL企業である郵船ロジスティクスと協力し、20年以上にわたるコンテナ海運の海事業務ノウハウを基に開発した独自のDEM/DET機能を活用し、3PL物流システムと連携できるOPUS D&Dを開発、リリースしました。OPUS D&Dは、お客様のレガシーの運用システムと連携してコンテナごとのフリータイムを監視し、料金発生日の事前確認、DEM/DETコストの計算と検証を実行します。

CyberLogitecのSung Jun Kim副社長は、「OPUS D&Dは安定的で拡張性が高く、効率性に優れた独立のクラウドベース・ソリューションであり、レガシーシステムへの簡単なインターフェースを提供します。DEM/DETのコストは港湾での停滞や物流網の混乱に伴い、船会社や3PL会社にとって大きな課題になっています。OPUS D&Dの導入に成功した郵船ロジスティクスをはじめ、多くの物流会社が、OPUS D&Dを使うことで運用コストの削減と効率的なDEM/DET管理を実現できると期待しています」と述べました。

CyberLogitecについて

CyberLogitecは運用の課題に対処し、可視性を向上し、業界のニーズを満たす革新的な技術で世界のサプライチェーンを支援します。海運、港湾、物流業界の世界的リーダーとして、当社の柔軟なエンドツーエンドのソリューションとコンサルティングサービスは、業界が市場の進化するニーズに迅速に対応できるよう支援します。

より詳しい情報はwww.cyberlogitec.com をご覧ください。