新竹, 2023年10月31日 /PRNewswire/ -- アジア初の医療用グレードTPU(熱可塑性ポリウレタン)サプライヤーである泓格生医(ICP DAS - BMP)は、11月から12月にかけて、ヨーロッパとアジアで開催される二大医療・プラスチック展示会「COMPAMED(ドイツデュッセルドルフ国際医療機器技術・部品展)」と「IPF Japan(国際プラスチックフェア)」に出展します。これらの展示会には世界中から医療関係者やメーカーが集まり、業界の注目を集めています。展示会において、当社はタングステンを30〜80%含有するTPU、ARP-Wの新製品シリーズを正式に発表し、硫酸バリウム以外の造影剤を含むTPUという選択肢をみなさまに提案いたします。
混錬により製造されるタングステン含有TPUとは異なり、当社で最近開発したArothane™ ARP-Wシリーズは、TPU重合段階で30〜80%のタングステン粉末を造影剤として添加することで、TPUの優れた物性と加工性を保持するだけでなく、タングステン粉末の優れた造影剤効果によりガイドワイヤーのコーティングなどの小型または薄層の医療機器の製造にも特に適しています。
本展示会ではAlithane™(ALPシリーズ)、Durathane™(ALCシリーズ)、Arothane™(ARPシリーズ)を出展いたします。 全製品で使用するTPUはすべて台湾製で、色・硬度・造影剤(タングステン/硫酸バリウム)の添加比率の違いなどをお客様のニーズに合わせてカスタマイズすることができます。 また、製品開発の初期段階における少量・多様なカスタマイズなどのお客様のニーズに柔軟に対応するため、50~100kgの小口注文も承っております。
当社は、TPU製品の「配合研究開発」と「品質管理」に常に注力してまいりました。 スマートファクトリーによるTPU製品の品質と安定性の大幅な向上により、高い競争優位性を獲得し、世界中の医療関係顧客から信頼を得ることができました。 医療材料メーカーとエンドユーザーのニーズを満たすため、当社は製品仕様を拡大し、現在80種類以上の規格を提供しています。
実用面においては、当社の高品質TPUは、バイオメディカルエレクトロニクス、各種ハイエンド医療用カテーテル(心血管カテーテル、泌尿器用カテーテル、がん治療用カテーテル、消化管用カテーテル)、ガイドワイヤーコーティング、眼科手術用消耗品など、さまざまな分野で使用されています。
今年から、当社チームは大規模国際展示会に10回以上参加・訪問し、また数ヶ月に渡る個別顧客訪問も行ってきました。 当社のグローバルな行動力、誠実で確実なアフターサービスと技術コンサルティングサービスなど、名実共における成果が徐々に実り始めています。 この分野において長期的な目標と熱意をお持ちの方が、当社の代理店や戦略的パートナーとなってくださることを心から歓迎いたします。
当社の専門チームより製品に関する情報を直接お聞きいただけます。ぜひ両展示会にお越しください。
COMPAMED 2023 ドイツデュッセルドルフ国際医療機器技術・部品展
11月13日〜16日 メッセデュッセルドルフ ブース:8bホール、C09-1
IPF Japan 2023 国際プラスチックフェア
11月28日~12月2日 幕張メッセ ブース:50813
ICP DAS-BMPについて
台湾の新竹に位置する当社は、ISO 13485認証を取得した医療用TPUメーカーです。 当社はTPU品質管理研究所を完備し、物理的化学的特性分析、機械的特性分析、加工性分析、細胞毒性分析を行っています。 さらに、すべてのTPU製品はUSP Class VI試験および/またはISO 10993認証、例としてISO 10993-4溶血性試験、ISO 10993-5細胞毒性試験、ISO 10993-6移植試験、ISO 10993-10皮膚感作性試験、ISO 10993-11急性全身毒性試験、ISO 10993-23皮膚刺激性試験などに合格しています。 また、当社の製品はREACHおよびRoHSといった二大基準にも準拠しています。
詳細については、当社ウェブサイトhttps://bmp.icpdas.com/をご覧ください。