【常州(中国)2023年10月25日PR Newswire】ネットゼロの未来に向けたスマートソーラーエネルギーソリューションのグローバルリーダーであるTrina Solar Co., Ltd.(「トリナ・ソーラー」または「同社」)は、今月初めにロンドンで開催された2023年ブルームバーグNEF(BNEF)サミットにおいてEMEA(欧州、中東、アフリカ)地域のエネルギー転換を推進するために太陽光発電のバリューチェーンにおける協力の重要性を強調しました。
イベントで講演したトリナ・ソーラーEMEAのGonzalo de la Vinaプレジデントは「私たちは協力してグリーンエネルギー導入を拡大し、来たる世代のためにネットゼロの未来を実現しなければなりません」と述べました。
Gonzalo de la Vina氏は歓迎スピーチの中で、再生可能エネルギー部門に対し、欧州内外の野心的なグリーンエネルギー目標を達成するために協力するよう呼びかけた。同氏は、太陽光発電業界全体の持続可能性、再生可能エネルギーを誰にでも手の届く価格にすること、包括的な新しいエネルギーシステムの一部としてのPVの役割、国家レベルでの重要な送電網とインフラ開発の必要性、そして長期的なコラボレーションとパートナーシップの5つの分野について詳しく述べました。
トリナ・ソーラーの投資ファンドマネージャー、Tim Day氏が主催したパネルディスカッションでは、業界リーダーがネットゼロの未来を達成するという世界的な需要に応えるためにパートナーシップを構築し、共通の目標を確立するために業界が「動き出す」方法を探る機会が提供されました。パネルには、Aquila Capital、Eni Plenitude、Next Energy Capital、Iberdrola(イベルドローラ)の代表者が参加しました。
議論の中心となったのは信頼、コラボレーション、イノベーションの重要性でした。Plenitudeのグローバル調達責任者、Rossano Francia氏によれば、サプライヤーの透明性が、再生可能エネルギー分野の企業にとって公平な競争条件を可能にし、持続可能性に関する新たな規制は、業界が共に前進するためのより良い支援となるということです。
Next Energy Capitalのグローバル建設・調達ディレクターのKevin Mclelland氏は、持続可能性を推進するために、現地での製造と責任は太陽光発電業界全体が注力すべき重要な分野ですと付け加えました。
一方、イベルドローラの電気エンジニアであるFernando Torrico氏は、企業はネット・ゼロ・エネルギーへの転換の一環として、既存および過去のエネルギーシステムを見直すために提携すべきだと考えています。
パネルディスカッション後、Aquila Capitalの持続可能なサプライチェーンおよびオペレーションエクセレンスエグゼクティブであるOzer Ergul氏は、この意見交換は「本当に洞察力に富んだ」ものでしたとコメントしました。Ergul氏によると、透明性は持続可能な協力関係の基盤であり、太陽エネルギーの加速を妨げる摩擦をなくし、今後数年間で「霧を晴らす」のに役立つということです。
「United for a bigger goal: Driving the energy transition in EMEA(より大きな目標のために団結:EMEAにおけるエネルギー転換の推進)」と題したプレゼンテーションで、欧州ユーティリティ・セールスの責任者であるDerrick Kowalski氏は「今後、トリナ・ソーラーは持続可能なパートナーと協力し、ネットゼロの未来に向けてソーラー・バリューチェーンを加速させていきます」と述べました。Kowalski氏は、「過去26年間、トリナ・ソーラーは『すべての人に太陽エネルギーを』という使命を忠実に守ってきました。そして当社は、統合されたグリーン製造、持続可能な財務、持続可能な生産設計により、ネットゼロの未来に向けたスマートソーラーエネルギーソリューションをリードするよう取り組んでいます。」とコメントしました。