東京, 2023年10月23日 /PRNewswire/ -- 米日財団は、自由で開かれた持続可能な未来の構築に貢献する公益財団法人国際文化会館の近藤正晃ジェームス理事長を理事に迎えたことを発表。
近藤理事長は、国際文化会館での4年間で、シンクタンクのアジア・パシフィック・イニシアティブ(API)との合併、地経学研究所の設立、アジア・ソサエティ、ジャパン・ソサエティ、インド国際センター、その他アジア太平洋地域の主要機関との戦略的パートナーシップの構築など、国際文化会館の活動領域と社会的インパクトを拡張し、その過程で、収入の規模は2倍以上になった。
近藤氏はまた、OpenAIのシニア・アドバイザーを務め、かつてはTwitter日本代表や内閣本府参与を歴任するなど、日本のテクノロジー界のリーダーでもある。
ローレンス・K・フィッシュ会長は、「日米両国における知名度と経験、ネットワーク、エネルギー、そして創造性を持つ人物が当財団の理事に加わることになり、大変嬉しく思っている。当財団のビジョンと方向性を再構築する際に、彼と一緒に働けることを光栄に思う。 」と述べた。
ジェイコブ・M・スレシンジャー代表理事は「ジェームスの国際文化会館での活動は、組織のミッション実現と影響力を高めるための刺激的なモデルだ。私たちの財団が同じような変革を目指す中で、知見を提供していただけることを楽しみにしている。」と、述べた。
近藤氏は財団の日米リーダーシップ・プログラムのフェローであり、2005-06年に同ネットワークに参加した。
「米日財団が20年前に創設した日米リーダーシップ・プログラムは、日米関係の基礎をなす、重要なコミュニティに成長しました。プログラム修了生の一員として、米日財団の理事に加わることは、大変な名誉です。米日財団が、長期志向・未来志向で行ってきた経営判断に敬意を示すと共に、将来に向けて同様にインパクトのある経営判断を行うことに貢献したいと願っております。」と述べた。
近藤氏は、アジア・ソサエティ・ジャパン・センター代表理事兼グローバル評議員、そして慶應義塾大学の医学部訪問教授を務める。ハーバード・ビジネス・スクールを卒業し、イェール大学ワールド・フェロー、マサチューセッツ工科大学メディアラボ客員研究員を務めた。
USJLPへの参加に加え、世界経済フォーラムのヤング・グローバル・リーダー、アジア・ソサエティのアジア21フェロー、稲盛財団の稲盛フェロー、ロバート・ボッシュ・アカデミーのリヒャルト・フォン・ヴァイツゼッカー・フェローでもある。
近藤氏は米日財団の理事に加わる: フィッシュ会長、ウェンディ・カトラー氏、リチャード・E・ダイク氏、コリーン・ハナブサ氏、クレイグ・M・ムレイニー氏 (USJLP '18-'19)、新浪剛史氏、リチャード・J・サミュエルズ氏、ドナ・タノウエ氏、上島剛氏 (USLP '01-02)。