YiliのYun Zhanyou副社長が国際酪農連盟理事に

【シカゴ2023年10月17日PR Newswire】国際酪農連盟(International Dairy Federation、IDF)はシカゴでの「2023年IDF World Dairy Summit(世界酪農サミット)」前日の2023年10月15日、理事会選挙を実施しました。Yili Group(伊利集団)のYun Zhanyou副社長(博士)がIDF理事に選出されました。これにより、Yun博士は世界の乳製品企業代表者3人の1人となりました。

Dr. Yun elected to the Board of Directors at the IDF General Assembly in Chicago
Dr. Yun elected to the Board of Directors at the IDF General Assembly in Chicago

今年は国際酪農連盟設立120周年になります。IDFは、世界中で乳製品の科学と技術革新の促進で極めて重要な役割を果たし、世界の酪農業の持続的な発展に大きく寄与してきました。加盟39カ国が世界の牛乳生産の74%を占め、IDFは業界の将来の形成で比類のない影響力を持っています。

IDFの運営管理構造の中心にはIDF理事会があります。9業界団体と加盟国の企業代表で構成されるこの影響力のある組織は、IDF内の研究、意思決定、調整の主要なハブとして機能します。

「IDF理事会の一員になることは光栄で、誇りであり、より大きな責任感が伴います。私たちは、世界の酪農業界とより緊密な意思疎通を図り、技術革新研究、デジタル化、持続可能な開発などの領域で中国酪農各社の貴重な経験と成果を共有できることに興奮しています。私たちの目標は、協力してより多くの機会を創出し、世界の酪農業の無限の可能性を解き放つことです」とYun博士は述べました。

IDFのPiercristiano Brazzale会長は、「Yun博士がIDF理事に選出された総会を終えたところです。これはIDFにとって非常に重要な一歩です。なぜなら、中国の主要企業であるYiliのイノベーションと技術の水準を知ることは、世界中の酪農部門を支援するために私たちが日々行っている仕事に大きく寄与するだろうからです。私たちは酪農分野への貢献で多大な協力をし、中国酪農部門も品質を向上させ、イノベーション技術に報いるだろうと確信しています」と述べました。

Yun博士の選出を受けて、Yili Groupは世界的な協力促進でより積極的な役割を果たす構えです。世界的な酪農業界の管理に対するYiliの取り組みは、IDF傘下のいくつかの作業委員会への積極的な関与で実証されています。これらの委員会は、組成、乳製品の微生物、添加物と汚染物質、酪農の科学技術、酪農の政策と経済などの分析手法のようなさまざまな分野を網羅しています。Yiliはその専門知識を活用し、IDFの主要イベント、研究の取り組み、重要テーマに関する議論の中で、デジタル化、インテリジェント技術、低炭素実践での中国酪農企業の貴重な経験を共有するでしょう。

アジア乳業界最大の酪農企業として、Yiliは世界の業界の革新を支援し、さらなる発展の機会を追求することに尽力しています。Yiliは今後も世界中の消費者のニーズに耳を傾け、より高品質の商品とサービスを提供し、「World Integrally Sharing Health(世界が一体となって健康を共有する)」という夢を実現していきます。