合肥(中国), 2023年9月26日 /PRNewswire/ -- 2023年World Manufacturing Convention(WMC、世界製造業大会)が9月20日、中国安徽省合肥で開幕しました。大会では「Top 500 Chinese Manufacturing Enterprises in 2023(2023年中国の製造企業上位500社)」リストが発表され、中国の製造企業上位500社の営業収益が2023年に初めて50兆人民元を突破し、前年比8.38%増の51兆600億元に達したことが明らかになりました。
製造企業上位500社の中では重化学産業が依然として主要位置を占め、営業収益が最大規模の5社のうち4社は重化学産業に属しています。一方、戦略的新興産業の発展ペースが加速し、営業収益と純益の成長率がトップ級の企業の大半は戦略的新興産業となっています。業界平均収益成長率の上位5産業は、パワーバッテリー・エネルギー貯蔵バッテリー、風力・太陽光発電機器製造、医療機器製造、コンピューター・事務機器、化学繊維製造業で、うち上位3位までの成長率は45%を超えてそれぞれ59.72%、49.42%、45.54%となっています。ランキング分析によると、中国の製造企業上位500社の研究開発(R&D)経費総額は2023年に前年比3.83%増の1096億2150万人民元に達しました。R&D集約度は2.33%で、近年では高い水準となりました。航空宇宙、通信機器製造業、鉄道輸送機器製造業、捺染(繊維印刷)・染色などの業界の平均R&D経費は、さまざまな業界比較で先頭に立っています。
安徽省経済・情報技術部がまとめた「2023 Development Report on Anhui Manufacturing(2023年安徽製造業の発展報告書)」も、大会当日に発表されました。報告書によると、安徽省の指定規模を上回る企業の産業付加価値の平均年間成長率は、2012年から2022にかけて9.5%で、中部地方で首位、長江デルタで首位、中国全体で4位となりました。2022年に指定規模を上回る同省の産業企業は4兆9000億人民元の営業収益を達成し、全国で10位でした。このうち、指定規模を上回る製造業企業は4兆4000億人民元の営業収益を達成しました。製造企業の付加価値は1兆人民元を突破してGDPの26.5%を占め、前年を0.3%ポイント上回りました。
近年、安徽省の製造企業は、先端製造業チェーンのクラスター化をはじめとして、統合クラスター化の発展速度が上がり、大きな流れを形成しています。最上位の産業は圧倒的な力を持つ「自動車」であり、太陽光発電とエネルギー貯蔵はたいまつに「きらめく光」を集め、IC(集積回路)産業は華やかな「核」を示し、新しい「ディスプレー・スクリーン」は急成長を経験し、AI(人口知能)「バレー」は世界を驚かしています。多くの産業ランドマークは、中国、ひいては世界の製造企業の動向を主導する重要な力になりました。
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