世界投資フォーラムが持続可能な開発への世界規模の投資を奨励へ

アブダビ(アラブ首長国連邦), 2023年9月25日 /PRNewswire/ -- アラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビで2023年10月16日から20日まで開催される次回のUNCTAD(国連貿易開発会議)World Investment Forum(WIF、世界投資フォーラム)は、持続可能性が現代の明確な課題であるとの認識に立ち、とりわけ発展途上国に対し、より持続可能な経済への移行を促進する申し分のない機会を提供します。

「Investing in Sustainable Development(持続可能な開発への投資)」という全体テーマが掲げられる第8回のフォーラムには、さまざまな国から首脳や閣僚、世界の大企業の最高経営責任者(CEO)、その他の投資利害関係者が結集し、一連の地域的、国際的なフォーラムと会議を通じて、重要かつ新たな投資・開発課題に対処する政策や戦略を策定します。

Abu Dhabi National Exhibition Centre(ADNEC)で開催される第8回WIFには、160カ国から7000人を超える投資利害関係者が参加する予定です。

今年のWIFを主宰するUAEは、これに合わせて2023年を「Year of Sustainability(持続可能性の年)」と宣言しています。これは世界規模で環境問題への対処に役立つ持続可能な行動と革新的な解決策への国を挙げた取り組みを促進するものです。

UAEの国務相(外国貿易担当)であるThani Al Zeyoudi博士は、同国の持続可能性への尽力を改めて指摘し、「UAEはより持続可能な未来への世界規模での移行で主導的役割を果たしていくことに取り組んでいます。この移行実現に必要な投資を共に集めるため、WIF 2023が世界の指導者にとっての他にないプラットフォームを提供すると確信しています」と述べました。

アブダビ経済開発局(ADDED)のRashed Abdulkarim Al Blooshi次官は、「WIF 2023の開催は、強力な信念と、資源の賢明な活用の長い歴史に基づくアブダビの持続可能な社会・経済開発へのアプローチと取り組みを反映しています。われわれはフォーラムでの会話がすべての人にとってより持続可能な未来を創るための革新的な考え方と解決策を確実に生み出すよう、あらゆるパートナーと緊密に協力していきます」と述べました。

持続可能性セッションの一部は、次のような内容になっています:ACCAとの連携による「Delivering Public Sector Investment for Sustainable Development(持続可能な開発のための公共部門投資の実現)」、Middlesex University(ミドルセックス大学)ドバイ校との「Alignment of Investment in Sustainable Infrastructure with the Paris Agreement(持続可能なインフラ投資とパリ協定の連携)」、国連世界観光機関(UNWTO)との「Accelerating Green Investments in Tourism for Sustainable Development(持続可能な開発のためのグリーンな観光投資の加速)」

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