蘇州（中国）, 2023年9月22日 /PRNewswire/ -- 物流用モバイルロボットのグローバルリーダーであるギークプラス（Geek+）と、世界大手のスポーツウエアブランドのアディダス（Adidas）が提携して、中国の蘇州に最先端の自動配送センターをグランドオープンしたことを自信を持ってお知らせします。両社の戦略的パートナーシップは目覚ましい成果を上げています。
Adidas Distribution Center with Geek+
敷地面積13万9000平方メートルの完全自動化されたこの倉庫・配送センターは、倉庫保管、物流において極めて速いスピードと柔軟性で業界に新たな基準を打ち立てました。同センターは1日あたり100万着以上の商品の処理が可能で、施設内には1000万着のアパレルとフットウエアを保管することができます。
ギークプラスの物流ロボットソリューションは、アディダスの物流・倉庫業務が直面するさまざまな課題に対処しました。これには人間と機械のコラボレーションのニーズを伴う、アイテムの位置検出、操作の安全性の大幅な向上、完璧に並べることなどを含んでいた。このソリューションは、またインテリジェントなスケジューリング・ロジックによってロボット操作の効率を最適化し、全体的な効率を高めると共に、物流センターの従業員の作業実績を向上させることで、働く人の定着率を高めています。
アディダスのHarm Ohlmeyerグローバル最高財務責任者（CFO）は、「このセンターが設立されたことにより、アディダスはサプライチェーンの対応力を強化し、業務の効率を高め、消費者体験を向上させることを目指しています。このような物流における進歩は、アディダスのグローバルな展開に貴重な見識を提供すると考えています」と語りました。
ギークプラスのYong Zheng創設者兼最高経営責任者（CEO）は「スマート物流のパイオニアとして、ギークプラスは倉庫物流の柔軟性を推進し、最終的に消費者体験を向上させるという点において、アディダスをサポートできることをうれしく思っています。アディダスとギークプラスには長年にわたる強固な協力基盤があり、今回の設立は両社のパートナーシップにおける重要なマイルストーンであり、業界内での重要なイノベーションとなります」と述べた。
アディダス（Adidas）について アディダスは高品質のスポーツシューズ、アパレル、アクセサリーの提供に注力している世界大手のスポーツウエアブランドです。1949年に遡る豊かな伝統を持つ同ブランドは、革新的なデザイン、最先端のテクノロジー、アスリートが最高のパフォーマンスを達成できるよう支援する取り組みで知られています。ドイツのヘルツォーゲンアウラッハに本社を置くアディダスは、全世界で5万9000人以上の従業員を擁し、2022年の売上高は225億ユーロを超えるなど、世界的な規模で事業を展開しており、同社はプロフェッショナルなスポーツパフォーマンス、快適なアスレジャーウェア、流行のスポーツクラシックに集中しています。同社のブランドは、スポーツウエアと普段着の両方の分野で消費者のニーズに応える多様な製品群を提供しています。
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ギークプラス（Geek+）について
ギークプラスは物流用ロボットソリューションのグローバルリーダーです。当社は倉庫やサプライチェーンマネジメントのための柔軟性、信頼性、高効率の自動化を実現する自律移動型ロボット（AMR）ソリューションを開発しています。ギークプラスは700を超える世界の業界リーダーから信頼されており、自律移動型ロボットのグローバルリーダーとして認識されています。2015年に設立されたギークプラスは1500人以上の従業員を擁し、米国、ドイツ、英国、日本、韓国、中国本土、香港特別行政区、シンガポールにオフィスを構えています。
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