Rhein Laser社が UroFiber™（SuperPulsed thulium fiber laser system）1940nm 150W を発売
【武漢2023年9月14日PR Newswire】中国武漢とドイツデュッセルドルフに拠点を置く泌尿器科・美容医療・理学療法市場向けの医療レーザーの大手のRhein Laser社は、革新的な世界初の150Wスーパーパルスドツリウムファイバーレーザー（TFL）システムである UroFiber™ 150Q の発売を発表しました。結石破砕術と前立腺核出術の両方を完璧に治療するための革新的なファイバーレーザー技術です。
最近の研究では、1940nmのツリウムファイバーレーザー（TFL）はホルミウムレーザー（Ho:YAG）と砕石の仕組みが類似ですが、Ho:YAGより、アブレーションスピードが高く、破片が薄く、逆推進力が小さいことが明らかになりました。TFLによる砕石術は従来の砕石術より1.5倍～4倍速く、また、ツリウムファイバーレーザーによる前立腺核出術は、大容量の前立腺(>80cc)の肥大症治療に効率的かつ低侵襲性の治療法であることが証拠によって示されていますため、従来の経尿道的前立腺核出術の代替案としてと多くの専門家に期待されています。
UroFiber 150Q は、高輝度狭スペクトルファイバーカップリング792nmダイオードレーザーポンピングツリウムファイバーを備えたオールファイバーテクノロジーを使用、高出力で、CWモード&QCWモードを実現します。スーパーパルスモード (QCW) では、ピーク出力は最大600Wに達し、平均出力は150 Wです。0.025Jという最小シングルパルスエネルギーで最大繰り返し周波数は5000Hzにも達します。シングルパルスエネルギーは6Jで、最大周波数は25Hzです。連続モード(CW)では、最大150Wの出力が実現できます。また、60dB未満の騒音レベルで24時間/7日間稼働の業界標準も満たしています。
UroFiber™ 150Q の発売は、結石破砕術と前立腺核出術の両方に最適なワンストップソリューションを提供するという点でマイルストーンとなる可能性があります。Rhein Laser社の最高経営責任者の楊林博士は、「このシステムの発売に非常に興奮しています。これは間違いなくレーザー技術に新たなブレークスルーをもたらし、泌尿器科医がオールインワンシステムでより良い結果を達成するよう促すものになると信じているからです。また、今後さらに多くの患者様から UroFiber™ 150Q の使用後にその優れた効果を称賛していただけることを楽しみにしており、人々をより健康に、より安全に、より有意義にするために努力を惜しみません。」と述べています。
UroFiberレーザーシステムの詳細については、https://www.urofiber.com/jpをご覧ください。
メディア連絡先:info@urofiber.com
