2024年1月に第3回Future Minerals Forumがリヤドで開催

リヤド(サウジアラビア), 2023年9月5日 /PRNewswire/ -- サウジアラビア産業・鉱物資源省(MIM)は、第3回Future Minerals Forum(FMF、未来鉱物フォーラム)が二聖モスクの守護者であるサルマン・ビン・アブドルアジズ・サウド(Salman bin Abdulaziz al-Saud)国王の下、2024年1月9-11日にリヤドのKing Abdulaziz International Conference Center(アブドルアジズ国王国際会議センター)で開催されると発表しました。

FMFはアフリカから西・中央アジアに広がるスーパーリージョンに不可欠なプラットフォームで、業界リーダー、投資家、政策担当者、専門家を結集して、鉱業部門の将来を集団的に形成します。

これまでのFMFを受けて開催される第3回フォーラムは、幅広いテーマと世界の鉱業界が直面する重要問題を深く掘り下げます。持続可能性の実践と基準、グリーンな未来の鉱物バリューチェーンの開発、スーパーリージョンへの投資誘致、採鉱作業の知識と技術の統合、地元経済と社会の開発に占める鉱業部門の役割などの問題です。

バンダル・ビン・イブラヒム・ホレイフ(Bandar bin Ibrahim Al-Khorayef)産業・鉱物資源相は「第3回FMFは『ビジョン2030』の支柱としての鉱業・鉱物部門の重要性を示し、クリーンエネルギーへの世界的な移行で重要な役割を担います。われわれは環境に配慮した採掘の技術導入支援にコミットし、特にスーパーリージョン内で世界的な鉱業部門の進歩を後押しています。同部門の課題を認識してロードマップを開発し、エネルギー移行に必須の重要鉱物の需要増に応える緊急性があります。われわれの野心的なエネルギー移行目標を実現するために、利害関係者の対話と協力を促進することが急務です」と述べました。

引き続き年次フォーラムの基礎となる閣僚級ラウンドテーブルは1月9日に開催され、各国鉱業相や非政府組織を含む主要な利害関係者が集まり、鉱業部門が直面する差し迫った問題を検討し、国際協力・協調の舞台を整えます。

これまでのFMFの大きな成果には、Ma'adenとSaudi Public Investment Fund(PIF、サウジ公共投資基金)の重要な合弁事業など60件を超える契約の調印が含まれています。合弁事業はManara Mineralsに発展し、国際的に鉱業資産への投資機会を提供する一方、サウジアラビアの経済開発とグローバルサプライチェーンの回復力に不可欠な戦略的鉱物を確保しています。

登録はこちらをご覧ください

https://www.futuremineralsforum.com/registration/

Photo - https://mma.prnasia.com/media2/2200986/FMF.jpg?p=medium600