EYが10億ドル投資プログラムの初年度に、マイクロソフトとの提携によってサポートされた20以上の新しいアシュアランス・テクノロジー機能をリリース

  • アシュアランス・テクノロジー・アプリケーションは、Microsoft Azureのパフォーマンスと安定性の恩恵を受け、ユーザー数が50万人のマイルストーンに達しました
  • 最近のリリースには、Microsoft AzureとMicrosoft Power BIを活用した統合および変換アナリティクスが含まれています
  • Microsoft Azure OpenAI ServiceのリリースでサポートされるEY次世代アシュアランス・テクノロジー・プラットフォームにMicrosoft人工知能機能を統合しています

ロンドン, 2023年9月1日 /PRNewswire/ -- EYは31日、次世代のアシュアランス・テクノロジー・プラットフォームを提供するために、4年間で10億米ドルを超える投資の最初の12カ月を完了するにあたり、マイクロソフト(Microsoft)との協力関係の拡大を発表しました。このEYの投資は、最高レベルの監査品質を維持し、ビジネスおよび資本市場への信頼を促進し、企業のトランスフォーメーションアジェンダに沿ったスケーラブルかつ適切な規模の監査を提供することに継続的にフォーカスしている一環です。

EYとマイクロソフトとのコラボレーションの拡大に先立ち、20を超える新しい主要なアシュアランス・テクノロジー機能が今年リリースされました。これは、高度なテクノロジーを1つのシームレスなプラットフォームに統合し、次世代のデータアクセス機能と高度なアナリティクスを通じてトランスフォーメーションを推進するというEYが長年にわたり計画してきたプログラムの一環です。それは人工知能(AI)と、向上したユーザーエクスペリエンスです。このトランスフォーメーションは、Microsoft Azureを活用して50万人のEYプロフェッショナルと外部ユーザーをサポートしています。

EYグローバル・バイスチェア(アシュアランス担当)のMarie-Laure Delarue氏は次のように述べています。

「EYは、EYアシュアランス・テクノロジーを統合し、変革するための4年間の投資プログラムの最初のマイルストーンに到達しました。EYとMicrosoftの提携は、EYが監査の品質を継続的に向上させるという取り組みを実行し、持続可能な長期的な価値を推進し、EYの利害関係者とサービスを受ける企業の利害関係者間の信頼の向上を促進するためにこのプログラムの中核を成しています」

EYのアシュアランス・テクノロジー投資の最初の12カ月には、Microsoft Power BIを利用した次世代監査データアナリティクスのリリースが含まれています。EYのリリースは、EYとマイクロソフトの機能を組み合わせた能力を活用し、これはMicrosoft Fabricを含む統一されたアプローチでアジャイルな開発と配信を提供します。これにより、ユーザーエクスペリエンスが変革され、データ分析機能がEYアシュアランス・テクノロジー・プラットフォームのワークフローに直接完全に統合されます。EYアシュアランス・チームは現在、EYのデジタルトランスフォーメーション監査の一環として、毎年7750億行を超える仕訳データを処理しています。

これは、EYの監査テクノロジーアプリケーションであるEY CanvasとMicrosoft Azureの統合に続くもので、EYによる世界で15万件を超える監査の実施をサポートする強力なパフォーマンスと拡張性を提供してきました。これには、過去12カ月間でMicrosoft Azureを利用したEY Canvasの99.99%の可用性が含まれており、業界最大の企業間(B2B)プラットフォームの1つを実現しました。

EY全体で最近リリースされた新しいアシュアランス・テクノロジー機能には、世界規模のAIが含まれています。これらのAI対応機能は、一般公開されているEY生成データを活用し、EY Canvasに直接統合され、EYアシュアランスの専門家によるリスク評価をサポートします。EYはまた、コンテンツの検索と要約、財務諸表のタイアウト手順を含むドキュメント・インテリジェンスなど、予測分析においてAIを活用した新しい機能も導入しています。これらの開発を通じて、EYチームはAzure Cognitive Servicesを使用してAIを監査プロセスに統合してきました。

さらに、EYとMicrosoftの提携によって、EYアシュアランス・チームはマイクロソフトの新しいテクノロジーへの早期アクセスと、より多くのマイクロソフト製品をEYアシュアランス・テクノロジー・プラットフォームに統合する機能を利用できます。これにはAzure OpenAI ServiceのEY内部リリースも含まれ、EYの専門家が生成AI機能の可能性を体験できるとともにMicrosoft 365 Co-Pilotへの早期アクセスの恩恵を受けることに役立ちます。

EYグローバル・アシュアランス・デジタル・リーダーのMarc Jeschonneck氏は次のように述べています。

「EYの投資により、Microsoft Cloudを活用し、最新のMicrosoft Power BI機能を含む、データ駆動型の監査、その他の保証サービスの統合とトランスフォーメーションが促進されます」

EYグローバル・アシュアランス・テクノロジー責任者のAndreas Toggwyler氏は次のように述べています。

「Microsoft Azureを活用することで、EYアシュアランスは、EYのアシュアランス・テクノロジー・プラットフォームのパフォーマンスとレジリエンスをさらに高めることができます」

EYグローバル・アシュアランス・イノベーション・リーダーのPaul Goodhew氏は次のように述べています。

「EYは、マイクロソフトのテクノロジーとEYのプラットフォームの統合を通じて、アイデアの立案から大規模リリースに至るまで、人工知能を含む新興テクノロジーの提供を加速させています」

マイクロソフトのAzure Data担当コーポレートバイスプレジデントであるArun Ulagaratchagan氏は次のように述べています。

「Microsoft Cloudを活用したEYのアシュアランス・テクノロジー・プラットフォームは、EYの監査およびアシュアランスサービスの変革を可能にしています。データ駆動型AIを含む革新的な新テクノロジーを推進するという私たちの共通の目標は、EYとマイクロソフトの次世代テクノロジーを反復する際にも引き続き中核となります」

EYとMicrosoftの提携の詳細は、こちらをご覧ください。

▽EYについて

EYは、「Building a better working world(より良い社会の構築を目指して)」を存在意義としています。クライアント、人々、そして社会のために長期的価値を創出し、資本市場における信頼の構築に貢献します。

150カ国以上に展開する多様なEYのチームは、データとテクノロジーの実現により信頼を提供し、クライアントの成長、変革および事業を支援します。

アシュアランス、コンサルティング、法務、ストラテジー、税務およびトランザクションの全サービスを通して、EYのチームは世界が直面する複雑な問題に対し優れた課題提起をすることで、新たな解決策を導きます。

EYとは、アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッド(Ernst & Young Global Limited)のグローバルネットワークであり、単体、もしくは複数のメンバーファームを指し、各メンバーファームは法的に独立した組織です。アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドは、英国の保証有限責任会社であり、顧客サービスは提供していません。EYによる個人情報の取得・利用の方法や、データ保護に関する法令により個人情報の主体が有する権利については、ey.com/privacyをご確認ください。EYのメンバーファームは、現地の法令により禁止されている場合、法務サービスを提供することはありません。EYについて詳しくは、ey.comをご覧ください。

このニュースリリースは、EYGM Limitedによって発行されました。EYGM Limitedは、EYのグローバル組織のメンバーであり、クライアントにサービスを提供することはありません。

Logo - https://mma.prnasia.com/media2/1721690/EY_Logo.jpg?p=medium600