【杭州(中国)2023年8月25日PR Newswire】AstronergyのHaiyan Huang執行副社長(EVP)兼最高サステナビリティー責任者(CSO)は8月17日、「グリーンで持続可能な製造(Green Sustainable Manufacturing)」というテーマで講演し、2028年、2035年、2050年をESG関連問題の時間的節目とする、Astronergyの持続可能な発展の詳細なロードマップを発表。気候変動、天然資源管理、労働と人権、労働衛生と安全、企業倫理、サプライチェーン管理、生物多様性保全などの主要な問題で同社の目標を明確にし、Astronergyは2050年にカーボンニュートラル化すると約束しました。
ロードマップの計画には、同社は2050年にカーボンニュートラルを達成するとして、3つの重要な時間的節目における詳細計画が示されており、環境、社会、ガバナンス(ESG)に関連する問題でAstronergyの確固たる行動意欲をあらためて強調しています。
An infographic showcases the key goals of Astronergy’s sustainable strategy. [Photo from Astronergy]
Huang氏は講演で、Astronergyは「ゼロからゼロへ」を全製品の究極の目標として、製品の設計からサプライチェーン、製造に至るまで、製品のライフサイクルをグリーン化し、炭素排出ゼロの太陽電池(PV)モジュールが生産できるよう努めていると説明。2050年には、炭素排出ゼロ化が完了したAstronergyの製造拠点が8カ所になるとしています。
しかも、Astronergyは世界で最も競争力のあるモジュールサプライヤーになることを目指すだけでなく、そうなるために、川上と川下のパートナーに対しても持続可能な発展理念の提唱者として行動していくと宣言しています。
2022年から2050年までに、Astronergyのコアサプライヤーは全て、ISO 14001/45001認証を取得し、デューディリジェンス監査と社会環境基準評価を受け、手を携えてグリーン・バリューチェーンを構築していくよう求められています。
同時にAstronergyは、生物多様性の保護にPVモジュールの潜在力をより発揮させることも計画しており、中国、さらには世界中の自然保護区でクリーンかつ低炭素のエネルギー自己循環システムの建設を推進し、生態系の信頼性、完全性を守っていこうとしています。
Astronergyはサステナブル発展戦略の中で、少なくとも100のエコロジー発電所プロジェクトを支援し、グリーンPVプロジェクトを通じて1万人を超える農業従事者の収入増を支援していくと約束しています。
太陽光発電で持続可能なネットゼロ炭素世界を創造するため、Astronergyはサステナブル戦略で確固たる行動を発表しました。世界のカーボンニュートラル・プロセスにおいて、大きな力になるはずです。
ソース:Astronergy