Sinopec、中国・四川盆地での大規模ガス田発見を発表

Project Deep Earth-Sichuan and Chongqing(地球深部探査-四川・重慶)天然ガス基地プロジェクトの重要なブレークスルーとなる巴中(Bazhong)ガス田のフェーズIで、3055000万立方メートルの地質学的確認埋蔵量が追加

【重慶(中国)2023年8月24日PR Newswire】China Petroleum & Chemical Corporation(HKG: 0386、「Sinopec」)は、Sinopecのプロジェクト「地球深部-四川・重慶天然ガス基地」の重要なブレークスルーとなる、巴中ガス田のフェーズIで発見された天然ガスの確認地質埋蔵量は305億5000万立方メートルとの公式認定を取得しました。これは中国・四川省北東部の稠密砂岩の潜在的な可能性を一層明らかにするものです。

Sinopec Announces a Key Breakthrough of Project Deep Earth-Sichuan and Chongqing Natural Gas Base, Phase-I of the Bazhong Gas Field in China Adds 30.55 Billion Cubic Meters of Proven Geological Reserves.
Sinopec Announces a Key Breakthrough of Project Deep Earth-Sichuan and Chongqing Natural Gas Base, Phase-I of the Bazhong Gas Field in China Adds 30.55 Billion Cubic Meters of Proven Geological Reserves.

巴中ガス田は、Sinopecが同地域で発見した3番目のXujiahe層稠密砂岩ガス田です。現在、Sinopecは同地域において、合計1547億4700万立方メートルの稠密砂岩ガス確認埋蔵量を提出しています。

埋蔵深度4500メートル以上の砂岩ガス層は、超深度稠密砂岩ガス層と定義され、巴中ガス田の埋蔵深度は4550メートルから5225メートルで、探鉱開発の課題となっています。Sinopecは、3つのタイプの高品質貯留層と浸透率開発モデルを取り入れ、天然ガスの濃縮と高収率生産モデルを明確にし、貯留層予測技術シーケンスを確立し、濃縮高収率地区を実施しました。

次に、Sinopecは四川盆地の稠密砂岩シェールガス埋蔵量の地質評価とエンジニアリングプロセスに引き続き取り組み、巴中地域の埋蔵規模を拡大します。 

ソース:SINOPEC