タタ・コミュニケーションズがグローバルなクラウドベースの5Gローミングラボを立ち上げ

モバイルネットワークオペレーター(MNO)は顧客を5Gに移行する前に概念実証(PoC)を試すことが可能に

ムンバイ(インド), 2023年8月24日 /PRNewswire/ -- グローバルなデジタルエコシステムイネーブラーであるタタ・コミュニケーションズ(Tata Communications)は23日、モバイルネットワークオペレーター(MNO)が加入者向けサービスを導入する前に5Gスタンドアローンネットワークのユースケースを試すことを可能にするグローバルなクラウドベースの5Gローミング・ラボラトリー(ラボ)の立ち上げを発表しました。これにより、タタ・コミュニケーションズは5Gの可能性を活用して、モバイルネットワークオペレーターの消費者や企業顧客に利益をもたらすためにモビリティーエクスペリエンスの再考を支援します。

タタ・コミュニケーションズのクラウドベースの5Gローミングラボは、ローミング中の携帯電話ユーザーに最高品質のエクスペリエンスを提供するために、トラフィックの動きとネットワークの使用状況を注意深く監視することによって、国際的なモバイルローミングエクスペリエンスをテストします。このテストでは、ユーザーのローミング中に交換プロセスで接続されたネットワーク全体で客観的なパフォーマンス評価が行われます。これには、高速、高信頼性、低レイテンシーの5Gスタンドアローンネットワークでのオンボーディングおよびインターネットトライアルも含まれます。

新しいタタ・コミュニケーションズ5Gローミングラボは、安全性を運用の中心に据えるように特別に設計されています。高速かつシームレスな5Gローミング接続とネットワークセキュリティーを提供するハイテクサーバーアプリケーションが搭載されています。GSMAが2030年までに50億の5G接続を予測(出典:The Mobile Economy 2023(gsma.com))しているように、5G導入が世界的に加速していることを考慮すると、アジャイルで安全なネットワークは極めて重要です。

タタ・コミュニケーションズのMysore Madhusudhan上級副社長(コラボレーション&コネクテッドソリューション担当)は次のように述べています。「コネクティビティーは、ペースの速い今日のデジタル世界において基幹となる要素です。高速かつ安全で、いつでも利用可能なインターネットは、個人か企業かを問わず、顧客にとって最も重要です。MNOの顧客が実証済みのサービスを受けられることを保証する5Gローミングテストの最新機能を導入できることをうれしく思います。テストを世界中で実施できるようにすることによって、MNOが極めて優れたアジャイルなサービスを提供できる柔軟性が高まります。高速で中断のないコネクティビティーを備えたこの世代は、前世代よりもはるかに速く加速します!」

タタ・コミュニケーションズは、モバイルローミングサービスのグローバルリーダーであり、200カ国以上で2G/3G/4Gローミングシグナルサービスを提供してきた実績があります。タタ・コミュニケーションズは700以上のMNOとワールドワイドな関係を築いており、当然ながら5Gローミングサービスを提供する上で優位性があります。詳細については、https://www.tatacommunications.com/ をご覧ください。

タタ・コミュニケーションズ(Tata Communications)について

タタ・グループ(Tata Group)の傘下企業であるタタ・コミュニケーションズ(NSE: TATACOMM)(BSE: 500483)は、190以上の国・地域で、現在、急成長するデジタル経済を推進するグローバルなデジタルエコシステムイネーブラーです。同社は、信頼されるリーディングカンパニーとして、コラボレーションとコネクテッドソリューション、コアおよび次世代コネクティビティー、クラウドホスティング、セキュリティーソリューション、メディアサービスで世界中の企業のデジタルトランスフォーメーションを実現させています。Fortune 500企業のうち300社が同社の顧客で、各企業を世界の巨大クラウド企業の80%につないでいます。詳細については、https://www.tatacommunications.com/ をご覧ください。

Twitter | Facebook | LinkedIn | Instagram | YouTube

将来の見通しと警告に関する記述

本リリース内にあるタタ・コミュニケーションズとその見通しに関する特定の文言や記述、およびタタ・コミュニケーションズの予想される財務状況、事業戦略、タタ・コミュニケーションズの事業の将来の展開、およびインドの一般経済に関するものを含むその他の記述は、将来の見通しに関する記述です。このような記述には、財務、規制、環境などの既知および未知のリスク、不確実性、および業界の成長やトレンド予測に関連する要素を含むその他の要素が含まれ、タタ・コミュニケーションズの実際の業績や実績、または業界の実績が、将来の見通しに関する記述によって明示または暗示されたものとは異なる可能性があります。実際の業績、パフォーマンス、ないしは成果がそのような将来の見通しに関する記述と大きく異なる原因となる可能性のある重要な要因としてとりわけ、タタ・コミュニケーションズのネットワーク上のトラフィック量を増加できなかったこと、顧客の要求を満たし、満足のいくマージンを生み出す新しい製品やサービスの開発ができなかったこと、音声伝送サービスを含む、新しい製品やサービスをサポートするための新しい技術や情報システムの商用テストの完了に成功しなかったこと、同社の一部の通信サービスにおける価格圧縮率を安定化または削減できなかったこと、戦略的買収とインド政府の政策や規制の変更、特にタタ・コミュニケーションズ業界の経営陣に関連する変更を統合できなかったこと、さらに、一般的にはインドの経済、ビジネス、信用状況が含まれます。実際の結果、業績、成果がそのような将来の見通しに関する記述と大きく異なる可能性がある追加要因には、タタ・コミュニケーションズの管理下にないものが多く、タタ・コミュニケーションズの年次報告書で説明されているリスク要因が含まれますが、これらに限定されません。

タタ・コミュニケーションズの年次報告書は、https://www.tatacommunications.com/ で入手できます。タタ・コミュニケーションズには、将来の見通しに関する記述を更新または変更する義務はなく、またその義務を明示的に拒否します。

(C)2023 Tata Communications Ltd. All rights reserved.

TATA COMMUNICATIONSおよびTATAは、インドおよび特定の国におけるTata Sons Private Limitedの商標または登録商標です。